○特集俳句494・泣き鳴き俳句3(子供)・松崎麻美01・2020-09-04(金)
○「自転車に泣く子を拾ふ花野道」(『射手座』2004)(松崎麻美01)
○季語(花野道・三秋)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3・検索4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:自転車に子供を乗せて花野まで来て遊んだ。ぐずって泣いている子供を荷台に拾って家路へとつく。花野に吹く秋風とともに。
○松崎麻美(まつざきまみ)
○好きな一句「秋風やたためば小さき鯨幕」(『射手座』2004)02
○季語(秋風・三秋)(「→増殖する俳句歳時記」より引用)※【鯨幕くじらまく】:黒布と白布とを一枚置きに縫い合わせた幕。一般に葬儀などの凶事用。
【Profile】:1935年埼玉県出身。「季刊芙蓉」(→照屋眞理子代表)所属。
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