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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■色彩俳句514「白鳥来る総身の夕茜いろ」(「沖」201002)(北川英子)

2021-01-23 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句514・茜色3・北川英子01・2021-01-23(土)
○「白鳥来る総身の夕茜いろ」(「沖」201002)(北川英子01)
○季語(白鳥来る・晩冬)(「→俳誌のサロン>歳時記>」より引用)茜色あかねいろ#b7282e【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(うえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】

【鑑賞】:白い体躯を夕茜色に染めて白鳥が白鳥湖へ舞い降りる。白鳥の白と夕陽の茜色との対比。今日は「真白き富士の嶺の日」(1910)。


北川英子(きたがわひでこ)
○好きな一句「かくも足す水仙吸ひし一夜水」02
○季語(水仙・晩冬)

【Profile】:1931年滋賀県出身、千葉県八千代市在住。→能村登四郎に師事。「」同人。


北川英子掲載句
03霜降や人肌の席ゆづられし(霜降・晩秋)〈次元俳句671・二十四節気23霜降1〉2024/10/23


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