○色彩俳句343・輝き1・菊井稔子1・2017-8-10(木)
○「馬の背のよく輝る日なり蕎麦の花」(菊井稔子1)
○季語(蕎麦の花・秋) 「うまのせのよくてるひなりそばのはな」(「俳句界201204」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:牧場に放し飼いの馬の背中が陽光を反射します。健康な馬ほどよく背中が照り輝くのです。蕎麦の花の季節になりました。
●菊井稔子(きくいとしこ)
○好きな一句「ふところに抱く山風早稲実る」2
○季語(早稲・秋) 「ふところにいだくやまかぜわせみのる」(「俳句201510」より引用)
【Profile】:1927年生まれ。1988年、→加藤耕子に師事、「耕・Ko」同人。第3句集『落し文』にて日本詩歌句協会特別賞受賞。
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