●次元俳句377・国民の祝日(時間)4=昭和の日・布川直幸1・2018-4-29(日)
○「みどり児に握力のあり昭和の日」(「峰」)(布川直幸1)
○季語(昭和の日・晩春)(「『俳句』(201706)創刊65周年記念付録・現代俳人名鑑Ⅱ」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:「緑の新芽のような子供」から「みどり児」。「赤ちゃん」は新生児の皮膚が赤く見えるから。そんな生まれたての子どもでも握力はあるという発見です。今日は「昭和の日」。
●布川直幸(ぬのかわなおゆき)
○好きな一句「仮名の名の町を穀雨の包みけり」(「峰」200807)2
○季語(穀雨・晩春)(→「俳誌のサロン・歳時記・穀雨」より引用)
【Profile】:1945年神奈川県川崎市出身、茨城県石岡市在住。1976年「氷海」入会。→清水径子に師事。「氷海」終刊後、1978年「峰」創刊に参画。1981年「河」入会、後同人。2005年「峰」主宰継承。現代俳句協会会員。茨城県俳句作家協会会員。
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