⒈ 子育てに成功も失敗もない。子どもの世話を少ししたというだけだよ。ほとんどしなかったけど。
娘にお母さんはお母さんをやってなかったよねって言われたくらい世話をしなかった。
大きくなったら邪魔をしていることの方が多いな。
⒉ 子ども自身が困った時に話を聞いてくれる人(友達でなくてもいい)がいるのかどうかが大切。
一人でもいい。年齢関係ない。
親自身もそうかも。
⒊ 親がいなくてもこどもは育つし、いないほうがいいことも多い。親が変われば子どもも変わる。
えーと、思いつくのはこれくらいだ。
いきなり、なんの話かというと、引きこもりの子をもつ親御さんたちと話をしてくれないかと娘に相談されたから。ちょっと考えを整理しておこうかなと思っただけ。
娘は私が親でよかったと今は思ってくれてるのかなぁ。そうだと嬉しいな。
偉そうなことを書いてるけど、娘の前に立ちはだかって邪魔をした事もある。
私自身はブッダさんの言葉が大変役に立った。仏教じゃなく。哲学みたいな?ものの考え方?
「一切に我がもの無し」だよ。
自分の考えも自分自身が初めから持ってたものではなく誰かの影響を受けている。
自分のものは一切ないのに自分のものだと思うところから悩みが生じる。
本当の自分はこんなんじゃないとか、この子の本当はもっと良いもののはずだとか。
執着心もそうだよね。
あとね、ブッダさんが断食とかの修行をしてて気がついたことで、どんなに悪いものを体に入れないように頑張っても汚いものは体から出てくるから断食をしても無駄だと思ったこととか。
でも、ブッダさんの話は人にはしないよ。
なんかの宗教だと誤解されちゃいそうだから。
だってアドバイスしてくれる人ほとんどが私の子供をよく知らないくせに、「みんなと同じ」「平均値」を要求してくるんだもの。そこにしか将来の幸せはないよみたいに。
不登校も同じですよね。当人が一番詳しいのに、他の者が決めつけてくるのが悔しかったんです。
過ぎてみれば、それも今は懐かしいです。
会いたい人は会いに行こうと思えば行けるところに住んでいる。それ以上の幸せはないと思う。
そういえば、昨日、M君がM先生に会いに行くって電話で言ってました。ムーマさんとこの若い人も誘われてるかも。
うちの子たちもですが、研究所で出会った友達とは今もどこかで繋がっているみたいで心強いです。
ちょっとビックリしました。
「一切に我がもの無し」かあ…ほんとそうだよね。
わたしは、研究所時代も、その後も
まっちーさんの考え方がずいぶん参考になったよ。
「育児書と自分のこどもが違ってたら
本の方が間違ってるんだから、さっさと捨てる」って
あっけらかんと言われたときには、目からウロコだった(^^;
わたしも(今思うと)こどものじゃまはずいぶんしてきたな~
「こどものために教えとかないと」って思ったことは
大抵「自分が迷惑かけられたくない」からだったとか。
徹頭徹尾、自己中な親でした(^^;
(こどもがどう思ってたかは言われたことなくて
ワカラナイままです)