金庫破り ２

このまえ作った「MOOゲーム」を書き換えていこう。変数の名前はそのまま使う。

まずは５つの数字を無作為に並べる。１〜５の数字をランダムで設定し、被っていたらやり直し。

【プログラム】

つぎにプレイヤーは５つの数字を入れる。ポカよけとして、５つの数字について、１未満６以上であれば入れ直しとする。被っていても入れ直しとする。

【プログラム】

最初ポカよけを「12345〜54321の数字」と設定（プログラム47行目のように）してしまったが、よく考えたら「MOOゲーム」のときとちがって、６，７，８，９，０の数字を使っていないので、これではポカよけにならない。

金庫破り １

vox6336は、スマイルベーシックの５つの命令文を使って、アクション要素のないゲームを作るプログラミング初心者である。

今回は「金庫破り」ゲームを作ってみよう。参考にするのはこちらのプログラムである。

（『ポケットコンピュータープログラムライブラリ　３』、1981年、工学社）

ルールはこちら。

「金庫のダイヤルの番号は5桁の数で1-5の数字です。しかも同じ数字は使われていません」

「5つの数の内、正解の数だけプザー音が鳴ります。また入力した番号、正解の個数、所要時間 (機械の作動時間は入っていません)が表示されます」

ダイヤルの番号はは５✕４✕３✕２✕１＝１２０とおりある。