今日は、第3回目の再エネ金融セミナーでした。
私は主催側です。基調講演は、(株)グッドエネジーの山内さん。
標準偏差など出てきて懐かしかったけれど、
要するに太陽光発電事業の安定性の説明で、日照時間のリスクはとても低く
経費も固定しているので、投資商品としては優れているということ。
金利の一部を徳島の農産品で支払ったりすることで、さらに魅力を増せば、
Win-Winの関係が進化するかもしれません。
徳島県も再エネに力を入れよう!という感じで、候補地を28箇所公表し、
そのうちの3箇所のソーラー候補地で事業者の公募をすることが朝刊で報じられていました。
土地代や固定資産税だけが徳島に落ちる単なる企業誘致になるのか、
自治体や県内企業や市民が事業主体になって、地元の金融機関による融資や
市民ファンドでお金を回していくのか、どちらかによって、これからの徳島が
全く変わったものになるということは、これまでの2回のセミナーでわかってきました。
今はとても大事な分岐点です。
写真は、山内さんと、徳島で頑張る、ガイアパワー、徳島合同証券、上勝町地職住推進機構
のみなさん、コーディネーターは東京都環境局の谷口信雄さん。