ぽかぽか四国でニコニコブログ

気軽に綴れるブログをはじめてみました。

動き始めた徳島

2012-02-07 23:11:35 | 自然エネルギー

今日は、第3回目の再エネ金融セミナーでした。

私は主催側です。基調講演は、(株)グッドエネジーの山内さん。

標準偏差など出てきて懐かしかったけれど、

要するに太陽光発電事業の安定性の説明で、日照時間のリスクはとても低く

経費も固定しているので、投資商品としては優れているということ。

金利の一部を徳島の農産品で支払ったりすることで、さらに魅力を増せば、

Win-Winの関係が進化するかもしれません。

徳島県も再エネに力を入れよう!という感じで、候補地を28箇所公表し、

そのうちの3箇所のソーラー候補地で事業者の公募をすることが朝刊で報じられていました。

土地代や固定資産税だけが徳島に落ちる単なる企業誘致になるのか、

自治体や県内企業や市民が事業主体になって、地元の金融機関による融資や

市民ファンドでお金を回していくのか、どちらかによって、これからの徳島が

全く変わったものになるということは、これまでの2回のセミナーでわかってきました。

今はとても大事な分岐点です。

写真は、山内さんと、徳島で頑張る、ガイアパワー、徳島合同証券、上勝町地職住推進機構

のみなさん、コーディネーターは東京都環境局の谷口信雄さん。


幸せになれる経済

2012-02-05 20:46:53 | 日記

森と向きあう地域づくり

東北より徳島に来られて26年、大学の研究の枠にとどまらず、

細川内ダム、第十堰、ごみ問題などさまざまな市民活動を共に歩いていただいた、

徳島大学の中嶋信教授がこの3月で退職され、徳島を離れられます。

とっても寂しいです・・・。さまざまな場所で退職記念講演が開催されていますが、

この日は「NPO里山の風景をつくる会」主催でした。

地域経済がご専門の先生より、「成長を続ける経済でなく、ゼロ成長でも持続可能な世界を!」

という合意が、92年の地球サミットですでに出来ていたことを学びました。

「エネ女のつどい」で悩んでいたことの解決のヒントをいただきました。


憲法をめぐる最近の動き

2012-02-04 20:35:27 | 日記

徳島九条の会の第7回総会、記念講演を聴きに行きました。

一昨年亡くなられた「ひょっこりひょうたん島」の作者、

大好きな井上ひさしさんらが結成した無党派の「九条の会」。

3,11以後に、どう活動していくべきか、私も悩んでいたところです。

高田さんはこの全国九条の会の事務局として、大江健三郎さん、加藤周一さんらを

支えていらっしゃる存在。誠実なお人柄が話しぶりに表れていました。

国会では4年半ぶりに、憲法審査会が復活し、圧倒的多数の改憲派委員らにより

憲法改正案が審議されているのだそうです。

復活した原因は、東北大震災時に政府が機能しなかったのは、憲法が悪いからだ!

という、改憲派の言い分なのだそうです??????


2012.2.3 節分にはメガソーラー

2012-02-04 20:21:11 | 自然エネルギー

明日からは暦の上では春、という寒風吹きすさぶ日、

徳島再エネ協議会の太陽光・風力部会で、県内のメガソーラー候補地2箇所、

風力発電候補地1箇所の見学会が行われました。

予想を上回る人数の参加で、いずれも、なかなかの適地。

FIT(固定価格買取制度)の買取価格がまだはっきりしない中、

本当に普及を狙った価格になりますように。

 


2月2日は世界湿地デーなのだそうです。

2012-02-03 22:20:44 | 日記

2月2日が「世界湿地デー」ということは知りませんでした。

昔よりはずいぶん少なくなったそうですが、まだまだ生き物のたくさんいる

豊かな吉野川汽水域を世界の「ラムサール湿地条約」に登録しよう!

と、署名集めをしている事務局長のFさんから「手伝ってください」とメールがあり、

雪のちらつく中、徳島駅前へ出かけました。

途中陽が差してきて、思ったほど寒くはありませんでした。

1時間ほどで15名の署名をいただけました。

通行人は「最初から何の署名であっても一切拒否の人」と

「『なんの署名かな?』と、一応話を聞いてくれる人」に分かれるようで、

後者は大抵が署名OKの傾向にあります。

いろいろなタイプの人がいることがあたり前ですがよくわかります。

登録地は2年に一度の選考があり、吉野川は候補地には上がっているのですが、

今ひとつの地元の盛り上がりが要るようで、そのための署名集めです。