コントレイルがクビ差勝ちの苦戦ながら、無敗の三冠を達成した。
本当に思わぬ苦戦だった。
直線はルメール騎手のアリストテレスとビッシリ叩き合った。
僕は一瞬、負けると思った。
しかしコントレイルは根性を見せ、アリストテレスをクビ差抜かせなかった。
そこはさすがだ。
もう一つ。
コントレイルをここまで追い詰めたリーディングトップを走るルメール騎手はやはり凄いと思った。
ディープの子供は1700頭以上いるが、コントレイルが最高傑作だ。
晩年の子供に最高の馬が生まれると言われているが、まさにそうだった。
これでコントレイルは父ディープインパクト以来、15年ぶりの無敗の三冠馬になった。
それにしても思わぬ苦戦だった。
かつて三冠馬でこれほど苦戦した馬はいただろうかというほどだった。
まあ、兎に角、良かった。
これからコントレイルはアーモンドアイなど強力古馬陣と対戦する。
次はジャパンCになるか、有馬記念になるか?
いずれにしろ、距離が短くなるのは歓迎材料だ。
やはりディープの血は1600メートル~2400メートルくらいがベストだと思う。
僕は馬券は取ったが、少しだけ損をした。
まあ、そんなことどうでもよい。
2週連続、歴史的なシーンを見られて、満足満足!