全豪オープンの女子シングルス決勝がメルボルンで行われ、世界ランク3位の大坂なおみ(23＝写真㊤)が同24位のジェニファー・ブレイディ(25＝アメリカ＝写真㊦)を6－4、6－3のストレートで破り、2度目の全豪オープン制覇を果たした。
さあパワーヒッター同士の対決、どうなる。
第1セットは大坂が第４ゲームをブレークするが、すぐブレイディがブレークバック。
そのまま、お互いキープし合って大坂の5－4から、第10ゲームを大坂がブレークして、6－4で第1セットを大坂が取った。
第２セットは、大坂が第２ゲーム、第４ゲームをブレークし、早くも4－0とリード。
第5ゲームはブレイディがブレークバック。
しかし大坂は第９ゲームをキープし6－3で
ブレイディを撃破した。
大坂は全豪2度目の制覇、グランドスラムは4勝目。
敗れたJ・ブレイディはアメリカのガレッジテニスで鳴らし、プロ入り。
大坂と同様のパワーテニスプレーヤー。
昨年、全米オープンの準決勝で大坂とフルセットの激闘を繰り広げた若手の有望株。
大坂との対戦成績は1勝2敗だった。
しかし、まだまだ大坂の敵ではなかった。
これで大坂は8月から21連勝。
もはや無敵と言っていい。
誰がなおみを止めるのか。
表彰式で大阪は「チームは家族と同じです。ファンの皆さん有り難う御座います。たくさんのエネルギーを貰いました」と満面の笑みで語った。
