


やっぱりロマチェンコは強かった!
1Rからスピード全開のロマチェンコ。
中谷も右の強打を当てようと、応戦したが、ロマチェンコには当たらない。
1Rからロマチェンコの10-9が続く。
変幻自在のロマチェンコダンスに中谷は翻弄される。
5Rには1度目のダウンを奪われる。
中谷はロマチェンコのパンチを浴び右目を大きく腫らす。
6、7、8Rと中谷は頑張るが、10センチの身長差を生かすことができない。
段々、スタミナを奪われていく。

そして9R。
ロマチェンコがラッシュ!
左右のパンチを中谷の顔面に集中させる。
たまらず中谷はレフェリーにもたれかかるように腰からくずおれる。
レフェリーはそのまま試合を止めた。
さすが、史上最高傑作ボクサーだ。
改めてそれを証明した。
これでロマチェンコの戦績は、
17戦15勝(11KO)2敗。
ロマチェンコにとって初めてのノンタイトル戦だったが、全く問題なく勝った。
いよいよ次は、昨年10月に微妙な判定で負けたテオフィモ・ロペス(23)との再戦だ。
僕はロマチェンコが4団体統一王者に返り咲くと見ている。
なおロペスの戦績は、16戦16勝(12KO)。
(この原稿の背景は午前中に書いてます)