今、大阪、阪神間はえらいことになっている。
コロナ感染者が指数関数的に増えており、完全に感染爆発している。
ちなみに大阪の今日の感染者は過去最多の918人。
そんな中、明日、西宮市の阪神競馬場で行われるのがクラシック第1弾「桜花賞」(GⅠ=3歳牝馬・芝1600メートル)。
桜は散ったが、乙女達が桜の女王を目指して激走する。

本命に推されているのが白馬(白毛)のソダシだ。
ソダシとはケッタイな馬名だが、サンスクリット語で「純粋、輝き」の意味。
真っ白な馬体に相応しい名前ではないか。
競走馬の毛色には鹿毛、黒鹿毛、青鹿毛、栗毛、栃栗毛、青毛、芦毛、白毛と8種類あるが、白毛(白馬)は極めて珍しい。
1000頭に1頭と言われ、現在8000頭の競走馬の中で7頭しかいない。

だからか白馬でクラシックレース(桜花賞、オークス、皐月賞、ダービー、菊花賞)に出走した馬は、今までいなかった。
ソダシは初めての出走馬なのだ。
それも本命で出走するのだから、否が応でも期待は高まる。
ソダシの成績は4戦4勝。
重賞3連勝中で前走はGⅠ「阪神ジュベナイルフィリーズ」に勝ち、2歳牝馬No.1輝いている。
白馬でGⅠレースに勝ったのはソダシだけなのだ。

実力も折り紙付き。
この閉塞した空気を美しい真っ白な馬が突き破ってくれるか?
その時、新たなアイドルホースが誕生する‼️
明日の3時40分、ゲートは開く。