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昨日は家にいる時、2つの総選挙の世論調査に答えた。
いよいよ19日から総選挙が始まるのを実感した。
僕は寝ながらつらつら考えた。
僕が生まれたのは1951年。
70歳になる。
社会党の左右が合同し、保守も合同して所謂55年体制が出来て66年。
自民党結党66年ということだ。
社会党は社民党になり、福島党首には失礼だが、弱小政党になり果てた。
しかし自民党はその間、ほぼ政権を独占してきた。
非自民政権はたった4年だ。
僕の人生はほぼ自民党政権下だったといえる。
多分、世界の民主国家でこんな国は他にないと思う。
だから、自民党の有力議員達は永久に政権党だと多分思っている。
そこでどうなるか?
自民党有力政治家の"家業化"だ。
世襲化だ。
自民党の有力政治家はほぼ世襲議員だ。
こんな民主国家も他にないと思う。
いい例が先ほど山口3区であった。
世襲議員の林芳正(60)が、首相を目指し参院から、河村建夫(78)の3区に移って来た。
どうなったか。
河村は引退し、その代わりに長男が比例の上位で議員になることが約束された。
世襲の完成だ。
そんな感じで自民党は世襲議員だらけだ。
僕は気に入らない。
こんなん民主主義じゃない。
だから野党が大きくなって、欧米のようにしょっちゅう、政権交代のある国になることを熱望する。
ずっと自民党政権下で生きてきたオジンの率直な気持ちだ。
因みに僕は1度も自民党に投票したことがない。
でも「反日」ではないよ。
ネトウヨ諸君、同胞を反日と呼ぶのはおやめなさい。