天涯孤独男のつぶやき!

もうこの歳になると怖いモノはない。何でも好き勝手書かせてもらいます。多少辛口になります。ジャンルは世の中のことすべて。

大坂なおみが3回戦敗退してもニュースにならない⁉️

2022-01-22 15:44:43 | 日記

大坂なおみ(24=写真)が全豪オープン3回戦で、アメリカの20歳の新鋭アニシモワに負けた。
僕はWOWOWで手に汗握って、観ていた。
タイブレークの末、大坂は敗れた。
僕は得意の速報を書こうと思ったが、「まあ、ええか」って止めた。
書く情熱が湧かなかったからだ。
元報知の室先輩は「敗れてニュース大坂なおみ!」と書いているが、僕にはそうは思えなかった。
勝ったアニシモワ選手は大喜びしていたが、大坂は悔しがるでもなく、淡々としていた。
体つきもアニシモワが研ぎ澄まされたアスリート体形だったのに対し、大坂はポテっとしていた。
「もう、この子にはハングリー精神も、テニスに対する情熱も無くなったな」と直感した。
この敗戦で大坂は去年の全豪優勝で獲得した2000ポイントを失い、世界ランクも90位くらいに下がるという。
これからは、グランドスラム前に練習試合代わりに前哨戦出て、棄権して本番なんてこともできないだろう。
西川きよしではないが「小さな試合からコツコツと」出場して、ポイントを積み上げていってほしい。
そうすれば、体も絞れるし、試合勘も戻るだろう。
全仏オープンまでにどこまでランクを上げられるか。
正念場だゾ!大坂なおみ‼️





宗教学者・島田裕巳の思い出&新著「性(セックス)と宗教」

2022-01-21 09:42:28 | 日記

昨日、西宮ガーデンズでリベンジ消費したことを書いた。
タリーズコーヒーで原稿を書いて本屋に寄った。
宗教学者・島田裕巳の新著「性(セックス)と宗教」があったので、早速買った。
僕は常々、キリスト教や仏教が性的に禁欲を強いていることを疑問に思っていた。
最近、カトリックの神父らが少年達に性的虐待をしていることが、世界的に発覚。
大問題になっている。
神父は一生独身を義務付けられている。
僕は人間は本能から逃れられないので、こんな不自然なことを強いたから、こういう事件が起きたと思っている。
そういう問題意識でこの本を読みたいと思っている。
僕は島田先生の数多の新書から、世界の宗教、宗教の世界を学んだ。
この本もきっと知的刺激になるだろう。

僕は島田先生を1995年秋に京都で取材したことがある。
その記事は東スポの1面(写真)を飾ったから、よく覚えている。
当時はオウム事件で日本中が震撼し、各社は1年間に亘りオウムを追い掛けた。
日本女子大の宗教学教授だった島田先生はオウムを擁護したとされ、マスコミから叩かれていた。
僕らは京都の学会に来た島田教授を追い掛け、ホテルの部屋で話を聞いた。
島田教授はオウムとの関係を全面的否定し、あることないことを書かれたと怒っていた。
しかし、僕は島田教授の誠実な態度と人柄の良さに好感を持ったことを記憶している。
その後、先生はオウムの件で日本女子大を追われた。
そんな奇縁を契機に、僕は島田先生の宗教についての多くの著書を読み続けている。


ジジイだって衝動買いをする。リベンジ消費⁉️

2022-01-20 16:16:45 | 日記
昼から8000歩散歩するつもりで外に出たが、あまりの寒さに「こりゃ歩いとられん」と、西宮ガーデンズ内を歩くことにした。
オミクロン株の感染大爆発で自粛生活に戻るつもりだったが、尾身苦労ン(オミクロン)会長の「人流抑制より人数制限だ。ステイホームは必要ない」と言う言葉を信じて西宮まで出て来た。
と言うことは、新年会の中止も正解か。
幸い平日なので、空いている。
館内をウインドーショッピングしてたら、猛烈に購買意欲が湧いてきた。



まずフランス発祥の世界的なスポーツ店チェーン「デカトロン」(写真)でウォーキングシューズを買う。
今、履いてるシューズの色違いだ。
なかなか履き心地が良いのだ。

次にユニクロに行き、すぐ使う厚手のダウンを購入。
今着てるヤツは一昨年からやから、飽きた。
派手な色のダウンを探したが、もう春物が中心になっていて、なかった。
まあ年相応でいいかで、紺色のを買った。
次にスキニージーンズも欲しくなった。
足が短いので試着室で試着。
ピッタリだったので、お買い上げ。

3品で〆て2万円だったが、何かスーとした。
これがリベンジ消費いうヤツかな⁉️
原稿をタリーズコーヒーで書いて、帰るとするか。

遂に「塚口会」の新年会中止&ブースターの中和抗体は64倍になる⁉️

2022-01-19 11:03:24 | 日記

オミクロン株の感染爆発が止まらない。
大阪の昨日の感染者数は東京より多い、過去最多の5396人だった。
我が兵庫も過去最多の1645人と感染爆発だ。

昨日朝、「塚口会」の幹事Aから「先日の焼肉美味しかったですね。また行きましょう。22日の新年会楽しみにしてます」とのLINEが来た。
僕は「その頃は『マンボウ』が出てるんじゃないかな」と返信をボカしていた。
しかし、今朝、意を決して「当日の感染数、怖いことになりそうですね。この感染爆発の中、22日の新年会の参加は取り止めさせて貰います。また第6波が終わったら、お誘い下さい」と断りのLINEを入れた。
僕はただの優柔不断男じゃないゾ!
そしたら、さっきAから「今回の新型コロナウイルスの爆発的感染により、22日の新年会を中止致します」との連絡が来た。
まあ、当然ですね。

これからは25日のブースター接種まで自粛して、いいコンディションで接種を受けようと思う。
昨日の兵庫ローカルニュースで、神戸大学医学部が「サンプル数は少ないが、ブースター接種で中和抗体が64倍になった」との嬉しい発表をしていた。
僕にも早く打って貰いたいものだ!



「ソ連がある時~、ない時~」(大阪「551」の豚まんの宣伝風に)

2022-01-18 11:36:06 | 日記

今日、朝日新聞の朝刊で面白い記事を読んだ。
「ソ連があった、あのとき」という記事(写真)で、作家の佐藤優とロシア文学者の亀山郁夫、声優のジェーニャが、ソ連の功罪を話している。


僕なりに纏めると、佐藤はソ連があった時は、先進資本主義国は国内の革命を恐れ、福祉国家の道を選んだと言う。
しかし、ソ連がなくなると革命の心配もなくなり、資本主義は福祉に考慮することなく、弱肉強食の新自由主義に突入した。
一握りの人達が莫大な富を握り、貧困が広がる「格差社会」を生み出したのだ。
「マルクス主義」が力を失った結果の世界なのだ。
僕は岸田さんが打ち出した「新しい資本主義」に注目してるが、期待外れに終わるだろうな~。

亀山は、ロシア革命時、内戦、飢餓等で100万人単位の死者を出したことを重視。
これらは社会主義の理想実現の為の犠牲だが、この"原罪"を歴代指導者は省みなかった。
しかし最後の指導者ゴルバチョフは情報公開し原罪と向き合った。
だから、武力を行使すればソ連解体を阻止できたかも知れないが、それをしなかった。
この評価は僕と同じだ。

ジェーニャは、ソ連時代は「進撃の巨人」の壁の中みたいで、外の世界を知らなかった。
だから、ある意味幸せで楽しかった。
でも8歳の時、外の世界を知り、絶対に出てやると思った。
日本にきて、ソ連の良さも分かった。
医療費、教育費は無料だったし、文化やスポーツなど教育の質も高かったと言う。
ソ連が崩壊して30年になる。

世界はこれからどうなるのだろう。
先の記事とは関係ないが、今、僕はこの本を読んでいる。