明後日から始まる大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の研究?をした。
鎌倉殿というのは源頼朝、頼家、実朝ら鎌倉幕府の将軍のことで、タイトルはその最側近13人を表している。
でも13人が主人公と言う訳ではなく、小栗旬(39=写真)が演じる2代執権・北条義時が主役なのだ。
でも13人が主人公と言う訳ではなく、小栗旬(39=写真)が演じる2代執権・北条義時が主役なのだ。
NHKは大型ドラマをスタートさせる時には、いろんな番組に協力させる。
僕のご贔屓番組の歴史学者・磯田道史(51)司会の「英雄たちの選択」(BSプレミアム水曜夜8時)も今週は北条義時だった。
当時の鎌倉は御家人達が陰謀、裏切りなどで血で血を洗う、血なまぐさい時代だった。
そんな中で、地味で温厚な義時が何故トップに立てたか、磯田たち専門家が分析していた。
僕は「北条氏の時代」という本も買ってきて、北条氏の盛衰も学んだ。
ドラマのクライマックスは何と言っても日本史の教科書でも大きく取り上げられている「承久の乱」になるだろう。
義時と姉の尼将軍・政子(小池栄子)が、後鳥羽上皇と争い、上皇を隠岐の島に追放するあの大事件だ。
この乱の勝利で武士の世が確立されたとされる。
ドラマではどう描かれるか、今から楽しみだ。