蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

機動力を魅せた勝利

2022-07-17 23:18:15 | 基本凡事徹底
集中的な雨が降った為、90分遅れで開始された敦賀会場。
延長戦までもつれた藤島と武生商工の試合を終えて、しばらくしてからの開始になりました。
1回戦 坂井対若狭
開始時刻が14時前という事で蒸し暑さとの闘いにもなりました。

この日は応援してくれる人達がたくさん駆けつけてくれました。
また、前日には数十件の応援メッセージも届いたようです。
本校の選手たちは、地域の人達からの大きなエールを頂きながら野球をさせてもらっています。
この日のバックネット裏から3塁側席の多くは本校の応援といっても過言ではありませんでした。

この試合は、追い上げられてから気が休まりませんでしたが、最終的には11対5で勝利。
初回から3回まで毎回得点を奪った猛攻撃がこの日の結果に直結です。
シャープなバッティングと機動力で揺さぶりました。
正直、あそこまでヒットを積み重ねた試合は見た記憶がありません。
また、持ち前の機動力が要所で活かせました。
見事の一言に尽きます。
しかしながら中盤で奪われた一挙5点。
大量得点を奪った直後の守りだったので、次戦に向けてその辺りを修正していければと思います。

独特な雰囲気に包まれる夏の甲子園予選。
全国でも幾つかの強豪校が既に姿を消しています。
どれだけ点数を奪っても安心など出来ません。
また、点差を詰められるものならば焦る気持ちだけが湧いてきます。
これが3年生最後の大会という事も再認識させられました。
相当な緊張感を持ちながらの1試合だったので、いつになく疲れが出ています。
休息を上手に取りながら21日の2回戦に照準を合わせてもらいたいと思います。
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とうとう1日前に辿り着く

2022-07-16 21:08:40 | 基本凡事徹底
14日から開幕した夏の甲子園予選。
今日から試合が始まりました。
この時期特有の通り雨があった為、中断した試合もあったようでした。
こうした中、本校の初戦は明日。
この日はそこに向けての最終調整になりました。

私自身、この2年間の練習を1度も見た事がなかったので、この日に見させてもらいました。
淡々と進んで行く練習風景は高校生そのものといえました。
3年生ひとりひとりを眺めていると感慨深くなる事もありましたが、そんな事を言っている暇はありません。
勝つ事で1日でも夏を伸ばすのみです。

46軒の保護者の協力を得てようやくここまでたどり着きました。
私自身、皆さんに随分と無理なお願いをしてきたと思っています。
本当に感謝しかありません。
この年の保護者会長を受け持たせてもらった事を誇りに思います。

いよいよ明日が坂井との1回戦です。
試合展開がどうなるかは全く予測ができません。
戦前予想や下馬評など全くあてにならないのが夏の大会です。
それでも若狭の自尊心を持って勝たなければならないのが今年のチーム。
子ども達を最後まで信じて応援したいと思います。
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開幕した104回目の夏

2022-07-14 21:59:49 | 基本凡事徹底
この日、第104回全国高等学校野球選手権大会福井県予選の開会式が行われました。
夏の甲子園予選で開会式が執り行われるのは実に3年振りとなります。
この日はあいにくの天気になりましたが、無事に参加校全てが県営球場に集まりました。
入場行進もある予定でしたが、この日は絵に描いたような雨。
残念ながら球場外での開催となりました。

この日は、平日の16時開始にも関わらず、多くの家族や高校生達がその様子を観にきました。
眺めていたのはおおよそ300人。
最後の大会を迎える3年生をたくさんの人たちが囲いました。

開会式前には、他校の仲間たちとも顔を合わせたようでした。
坂井には学童野球時代かつ中学野球部時代の好敵手の姿がありました。
また、中学3年生時にクラスメイトだった好敵手の姿が啓新にありました。
懐かしい会話が少なからず出来たようでした。
私自身も学童野球や県選抜で面識のある保護者の方々と再会をしました。
このような状況なので長居はしませんでしたが、会話の中で最後の夏を迎える子を持つ親として通ずるものはありました。

現3年生達にとっては、最初で最後となる開会式。
初めて体感した開会式は格別なものだったようです。
入場行進はできませんでしたが、夏の大会でおなじみの入場行進曲「大会行進曲」が球場内に流れるなど、その雰囲気だけは十分に伝わってきました。
この日、28校の整列する姿を見て感じたのは、立ち位置はみな同じということです。
ここから1校だけが夢舞台へ立つことが出来ます。
「基本・凡事徹底」ー
これを貫いて、まずは目の前の相手に集中してもらいたいと思います。

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Dear

2022-07-13 22:35:19 | 基本凡事徹底
令和元年福井県選抜のみんなへ

14年振りに結成された県選抜。
あれから3年が経とうとしています。
2か月半の活動でしたが、寝食を共にして確かな絆が生まれました。
遠く越前まで週末の度に向かった事を今でも覚えています。
桜の木陰に座って終わるまで眺めた練習風景。
懐かしい想い出です。
そして、いつしか福井県選抜のブログを書いている事も知られるようになりました。

修幸、和人、達輝、峻佑は野球を離れました。
健人と幹太は福井商へ。
太朗は啓新へ。
竜成と陽歩は金津へ。
陽翔と涼平は三国へ。
心暖と晴紀は大野へ。
竹竜は丹生へ。
拓海は北陸へ。
仁楽は敦賀気比へ。
凌生は敦賀へ。
蒼空は若狭へ。
それぞれがそれぞれの道へと進みました。

この2年間、それぞれがどこかで再会しました。
私も保護者の方と現況を語り合う事がしばしばありました。
高校1年生の年に蔓延した新型コロナウィルス。
そのせいで明るい話題が全て遮られるようになり、あの当時に思い描いた高校野球とは全く違うものになりました。
試合が出来るかどうかといった不安があります。
それは、負けて終わるまでずっと続きます。
それでもみんなと必ずグラウンドで会えると信じています。

静巨代表、泰平監督へ
いよいよ明日が104回目となる夏の開会式です。
この2年間で高校野球の魅力を知りましたが、それと同時に高校野球の厳しさも学んだ事と思います。
こうした中ですが、2人が導いてくれたこの福井県選抜の縁が今でも続いています。
この縁に導いてくれた事。
感謝でしかありません。
いよいよ教え子達が甲子園を掛けた最後の舞台に立ちます。
あれから成長しているその姿をしっかりと見てほしいと思います。

Dear
生涯忘れる事のない最高の夏になるよう心から願っています。
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練習試合の全日程を終える

2022-07-11 21:31:46 | 基本凡事徹底
昨日は、武生東をホームに招いて最後の練習試合を行いました。
前日に引き続いた不安定な空模様。
開始時刻を遅らせたものの、グラウンド状況が回復しないままに開始されました。

この日が最終調整という事で主力投手達が投げ込みました。
また、打撃陣もそれぞれが自身のコンディションと結果と意識しつつバッターボックスに立ちました。
試合の結果は別としてそれぞれが調整できたのではないでしょうか。

この夏は1回戦から公立の雄・坂井と顔合わせ。
お互いに均衡した実力と予想します。
おそらく失策は少ないと思われます。
こうした相手には確実な攻撃をしかけなければ得点は奪えません。
チームの一員としての働きをそれぞれがしなければなりません。
チームがあっての自分。
間違っても自分があってのチームではありません。

新チーム発足後、ほぼ全ての試合を観て廻りました。
そこには、いつも同じ顔触れの保護者がいました。
同学年、そして1学年下の保護者と一喜一憂をしながらここまでやってきました。
開会式を挟み、次回会うのは17日の坂井との試合です。
ここから先、1日でも長く子ども達の姿を一緒に眺められる事を願いたいと思います。
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