蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

幼馴染と迎える11年目の集大成

2022-07-09 22:22:43 | 基本凡事徹底
夏の開幕まであと5日。
この日は美方をホームに招いての練習試合でした。
梅雨明けしたものの、天候予報は日々目まぐるしく変わります。
この日は一転した雨予報という事で予定を30分早めて開始されました。
結果は1試合目に勝利して2試合目に敗北。
それでもライバル校との試合は、やはり見ていても楽しいものでした。

お互いにエースをマウンドに送りだした第1試合。
相手2年生エースに1巡目を完璧に抑え込まれましたが、2巡目を迎えた上位打線が捉えました。
また、今季チームの十八番とも言える機動野球。
これも併せて相手を揺さぶれたのは大きな収穫でした。

2枚看板と1年生左腕で凌いだこの試合は相手を零封に抑えました。
また、この試合ではセカンドベース寄りの打球をセカンドがショートへグラブトスして1塁へ送球するといった華麗なプレーも飛び出しました。
常にプレーが思い描けている証拠。
今チームが誇る鉄壁の2年生二遊間です。

この日、相手校には長男坊の幼馴染がいました。
これまで何度か対戦してきましたが、やはり格別なものと言えました。
小学2年生から同じチームで野球を始め、6年時には県大会3位まで上り詰めて西日本大会へ出場。
当時日本一と称された大阪・中曾根ストロングスと最後の最後まで接戦を演じた事は今でも鮮明に記憶しています。
中学では、部活動とボーイズに分かれた為、接点はありませんでしたが、再び高校野球で顔を合わせる事となりました。
野球を始めて11年目の集大成。
これまでお世話になってきた人達へ成長した姿をしっかりと魅せてもらいたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初戦の相手は坂井

2022-07-06 22:20:00 | 基本凡事徹底
第104回目全国高等学校野球選手権大会福井県予選。
この日は抽選会でした。
14日に県営球場で行われる開会式。
そして、いよいよ16日からは熱戦が繰り広げられます。

春大ベスト4の啓新、工大福井、丹生、敦賀工がシード校。
敦賀気比や福井商、そして北陸といった強豪校がノーシードからの闘いになります。
こうした中、本校の相手は坂井に決まりました。
坂井はこの10年で県内屈指の強豪に上り詰めた公立校。
初戦から厳しい闘いになりそうです。
参考ながらも昨秋の練習試合では、勝利を収めています。
2枚看板を中心とした守り、そして機動力を絡めた攻撃でしっかりと勝利を掴んでくれると信じています。

金津、三国、啓新、福井商、北陸、大野、丹生、敦賀気比、敦賀には県選抜時代の球友達がいます。
解散する時に誓った甲子園を掛けた舞台での再会。
トーナメントのどこかで顔が合わせられるよう願っています。

また、小学2年生から一緒に野球を始めた幼馴染がいる美方は同一ゾーンです。
何かの巡り合わせなのか今週末には練習試合で再会します。
おそらく色々な感情が溢れてくる事と思います。
ここでは、お互いにこれまでにやってきた事を思う存分魅せてほしいと思います。
もうそこまでやって来た104回目の夏。
28校の高校球児がしっかりと夏を迎えられ、そして無難に終えられるよう心から願っています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

先輩保護者会長から激励を受けて

2022-07-05 22:50:30 | 基本凡事徹底
一昨日は2年前の保護者会長から激励品を、そしてこの日は前年の保護者会長から激励金並びに激励品を頂きました。
また、同年の保護者会一同さまからもそれぞれ一緒に頂きました。

私も会長就任から満期に近づいてきました。
こうした中、先輩の会長達のこうした動向は私にとっての今後の在り方。
いつになっても先輩から教わる事ばかりです。

この日は、前年の保護者会長と久々に会って現況なども報告しました。
チーム状況や先日の壮行会の話題など、色々と聞いてもらいました。
一昨日に会った2年前の保護者会長とは、当時は話をする機会は全くありませんでしたが、それでもしっかりと名前は覚えていてくれてました。

こうしたお二方に比べるとまだまだですが、保護者会長としての自覚だけは持ち続けてきました。
お二方からは、『最後まで頑張ってください』という言葉を頂いたので、しっかりと最後まで全うしたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高校3年生の球児を持つ保護者の姿

2022-07-03 22:14:02 | 基本凡事徹底
昨日あたりから予報が一転した今日の天気。
朝から降り続く雨はこの日の予定にも影響しました。
A、B共に北陸高との練習試合でしたが、ビジターへ向かったBチームは急きょ中止となりました。
一方、ホームのAチームは開始時刻を早め、何とか1試合目と2試合目途中まで行う事が出来ました。

予定よりも90分程早く開始した1試合は大敗。
相手四番の2打席連続ホームランを含め14失点し、見事なまでに打ち込まれました。
また、選球眼の良さから釣り球に全く手を出してきませんでした。
結果、球数が多くなり甘く入った投球を全て打ち返されました。

一方の打線は、依然として勢いのある投球に振り負けているように見えました。
ここ一番で打ち返す場面もありましたが、春大の負け試合を想い出させるようでした。
この日は県上位校の実力を充分に体感できました。
この大敗きっかけにして自分達の強みを磨き上げたいところです。

この日は、県選抜時代の球友と学童野球時代の球友と再会しました。
2人とも私を覚えてくれている様子でした。
2004年度に生まれ、同じ時期に野球を始めた子達が現3年生。
他校とはいえ、この時期の3年生とその保護者の姿を見ていると色んな想い巡ってきます。
感慨深くなりますが、もうこの時期までたどり着きました。
また明日からはいつも通りの1週間が始まりますが、特別な夏に向けて噛み締めながら過ごしていきたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

感謝の夏へ

2022-07-02 21:56:01 | 基本凡事徹底
数日前には北陸地方の梅雨明けが発表。
今年は例年に比べ随分と早くに夏が訪れたようです。
こうした中、既に地方大会が開幕した所もあるようです。
本校としては夏の開幕に向け最終調整に入る段階。
どうやら栄光の扉をテーマ曲にした今年の夏がそこまで来たようです。

この日は、岐阜県立岐阜総合学園との試合でした。
A戦は乱打戦を制して勝利を収めましたが、大量得点を奪った反面、しっかりと抑えられなかったのが反省点でした。
それでも短いイニングを3人で継投しての勝利は価値あるものでした。

この日は、練習試合終了後に保護者会主催の壮行式を行いました。
OB会長や野球部関係者、そして保護者会員合わせて約130人。
特に保護者会員からは75名近くの出席者があり、近年では最も多い参加率でした。

私達の学年は、1年生時にコロナ感染で甲子園大会の中止を目の当たりにした世代です。
当時の3年生達が無念で終えた2年前の夏があったからこそ、今があります。
この日、この場に立つとその時の情景が少なからず過ぎりました。
ここではOB会長や私からの激励の言葉、そして主将並びに監督からは決意が述べられました。
そして、2年生達からは3年生ひとりひとりに全員からのメッセージも手渡されました。

繰り返すものー
2年マネージャーからも3年マネージャーへ手渡されました。
ここで涙する姿は1年前のこの日にも目にしました。
当時2年だった現3年マネージャーも1学年上の先輩マネージャーへ手渡した時、お互いに涙していました。
そして、入部したての1年マネージャーがその姿を見ていたのも全く同じものと言えました。
年月が経っても変わらない光景がここにありました。

この日の壮行式を終え、いよいよ最後の夏へ向かう覚悟が私にも出来ました。
もう後戻りができない所までやってきました。
壮行式終了後に保護者を集めて伝えなければならない事も伝えました。
夏の予選開幕まで残すは12日。
感謝の夏へ向かって一歩ずつしっかりと進んでいきたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする