この日は、ボーイズの卒団式が執り行われました。
昨日同様の秋晴れ。
卒団式に相応しい天候といえました。
この日、グラウンドに顔を見せた14人の3年生達。
その姿からは、一旦野球を離れ受験へ向かっている様子が覗えてきました。
午前中は、3年生対現役組の交流試合が行われました。
ボーイズ生活最後の勇姿を観ようと、スタンドには多くの3年生保護者が詰め掛けました。
こうした中、この日は2年生の保護者が全ての段取りや運営に全うされていました。
現役チームが胸を借りたこの試合は、3年生の投手陣が見応えのある投球を披露してくれ、スタンドからは3年生達の一球一打に大きな声援が挙がりました。
この試合、次男坊も出場させてもらいましたが、終盤に出塁して3塁まで到達した時に3年前の記憶が薄っすらと蘇ってきました。
現3年生は次男坊が小学校4年生時の6年生達でした。
当時、130センチにも満たなかった次男坊が、こうした6年生達に立ち向かいましたが、全く相手にもされず跳ねのけられた事を記憶しています。
あれから3年が経過した今、こうした先輩達と再び対戦する機会が廻りました。
あの当時と同じ、2学年上の先輩達にはまだまだ追いつけませんが、それでも成長した姿を見てもらえたと思います。
午後からは下級生やその保護者が見守る中、卒団式が執り行われました。
代表や監督からの祝辞、また3年生や保護者会長からの謝辞がありました。
昨年から続くコロナ禍。
現3年生達にとっては、満足のいく活動とはいきませんでした。
納得のいく活動が送れず、春先から唇を噛み締める日々が続きました。
それでもひたすら辛抱して今に至ったように思います。
この日、3年生14人の楽しそうな姿を見れました。
また、その様子を見守る3年生保護者の姿も目に出来ました。
本日、第21期生として卒団した14人へー
ここで過ごした想い出を忘れず、新たな舞台へ向かって貰いたいと思います。