蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

練習試合@粟野&東藤島―2016.6.19―

2016-06-20 05:47:14 | 2016年学童野球
今日は、ホームグラウンドで敦賀市・粟野と福井市・東藤島の3チームで練習試合を行いました。粟野との試合は、初回のツーベースヒットからのホームランで2点を先制。4回には、満塁の場面でスリーベースヒットが飛び出して更に点差を広げました。ソロホームランやエラーから3点を奪われましたが、こちらも相手のミスから得点を重ね1試合目は8対3で勝利しました。

午後からの東藤島戦は、小雨が降る中での試合になりました。失点のほとんどがフォアボールで背負ったランナーをワイルドピッチやタイムリーヒットで返された試合でした。このような展開もあって、4回を終えたところで1対7のビハインドゲーム。諦めムードも漂っていましたが、ここから粘りを見せました。5回に満塁ホームランを含む攻撃で一挙7点を追加。この試合は、3人の継投で乗り切り10対8で勝利する結果となりました。

【新たな目標を掲げて】
この日の試合も全勝しました。調子のいい子がいればそうでない子もいる中で、それぞれが自身の役割を果たしているのが、その最もな理由です。当然、大飯郡支部を紙一重で勝ち上がった訳ですから、正直実力だけで勝ち得た県大会とは思っていません。確かな目標を掲げて、残り少ない活動期間を充実したものにしたいと思います。

【打のイメージの背景には】
東藤島戦、5点を追いかける場面で六番・亘佑(6年)が見事な満塁ホームランを打ちました。放たれたライナー性の打球は、深々と守るセンターの守備を越えて行きました。また、この試合の序盤では五番・瑞生(6年)のレフト越えのスリーベースヒットからも得点を入れました。得点チャンスで期待に応えてくれるバッターが何人もいるのが今年の特徴です。マリナーズに【打】のイメージがある背景には、切れ目のない打線があると言えるようです。

【県レベルには程遠いプレーの数々】
攻撃面では、牽制球でアウトになったりバントやヒットエンドランが成功しなかった場面がしばしばありました。また、守備面では消極的な気持ちから打球に追いつけなかったり、度重なるワイルドピッチやパスボールからも失点を重ねました。数少ない練習で精度のあるプレーができるよう、しっかりと鍛え上げたいと思います。

【現在の結果があるのは】
間違いなく子供達自身の実力であります。県大会4強やJA杯での優勝、子供達が浮かれ上がるのは仕方がないことです。そんな中、指導者をはじめとする大人が現況を勘違いし始めているのも事実であります。我々は、大飯や高浜、そして青郷のような歴史ある常勝チームでもありません。もう一度、10人や11人で野球をしていた弱小チームの頃を思い出し、子供達一人ひとりにその想いをしっかりと伝えてやる事が大切なように思います。所詮、背伸びをしてもマリナーズはマリナーズ。強い時期の子供たちも弱い時期も子供達も、何一つとして変わらないマリナーズの団員です。どうやら、現在の大人達一人ひとりが自問自答をしなければならないようです。

粟野及び東藤島のみなさん、本日の練習試合ありがとうございました。
今後も交流をお願いします。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする