―Big challenge―
先週の土曜日から数えて3日目となった最終日。
この数日間は子供達から夢のような時間を与えてもらい、保護者が共に喜びそして涙した時間でもありました。この日、準決勝の相手は木田。結果は1対6の惨敗。
18人で挑んだ春が静かに終わりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/11/f855a89804afc2aa022d45227f3bb40f.jpg)
木田のマウンドに上がったのはエースナンバーを背負った本格派の左腕。100km/hを超すその速球には重さをも感じさせたいい球でした。対照的にマリナーズ先発の蒼空(6年)は準々決勝に続き、打たせて取るピッチングを魅せてくれました。試合は、初回に1点を先制されるも、その後は野手陣の好守備から追加点を許しませんでした。序盤の攻撃では、フォアボールなどから出塁しましたが得点には至りませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/32/b29cbb2f8dcc92ad038656b12a3fcce7.jpg)
0対1で迎えた6回表は、四番の蒼空(6年)からの攻撃。追い込まれたカウントから振り抜かれた打球は左中間をライナーで深々と破るホームランとなり同点としました。しかし、その裏に落とし穴が待ち受けていました。木田の先頭バッターは一番を打つ三拍子が揃った女の子。この子をデッドボールで出塁させてしまうと、続くバッターにセンターオーバーのスリーベースヒットを浴びて勝ち越し点を許す事に。この後、瑞生(6年)にマウンドを託すも相手打線を止められず、ホームランやタイムリーヒットを浴びてこの回だけで5失点。名門・木田を相手とした準決勝は実力差だけを感じた試合でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/5e/126bd99f03813041a9af8c2ebde87250.jpg)
【勝ち上がりの背景にあった見えない力】
彩音(6年)と陽央(5年)が、大飯郡予選からランナーコーチとしてチームを引っ張ってくれました。試合に出場できない悔しさもあるかと思います。しかし、この2人がランナーコーチをしていなかったらチームの雰囲気は上向きにはならなかったと思います。そして、陽央(5年)が不在の準決勝でそれが明らかとなりました。支部予選を含め、この2人が10番目、11番目のメンバーとして活躍してくれた大会でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/4c/43dfdbf8eb12821644ad17471af59d8e.jpg)
【真の四番に向けて】
今大会、四番の蒼空(6年)がバッティングでチームを牽引しました。4試合を通じた成績は、11打数8安打で打率.727。それに加えて、3本のホームランと6打点。ハイレベルなピッチャーが集う県大会で、その責務を十分に果たしました。結果にとらわれず、チームの期待に応えられる勝負強い真の四番になってくれる事を期待します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/a1/d6f4880d9b5b7d0d9425a88298490ac6.jpg)
【戦術の広がり】
今大会は、下位打線が皮切りとなって奪った得点に目が留まりました。その中でも4試合を通じて、こはる(6年)の出塁率は見事なものでした。準々決勝の社南戦ではツーランホームラン、初戦では複数安打を記録して得点に絡みました。また、準決勝では出塁できませんでしたが、悠矢(6年)も安定した出塁率を記録しました。ヒットはもちろんですが、フォアボールでの出塁も多くありました。この調子のまま重要な立場を全うしてほしいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/60/b8ef3dc96369d9ea2230237e4faddf56.jpg)
【県大会を当たり前に戦えた理由】
キャッチャー・星輝(6年)の実力。それが1番の理由でした。トーナメントの上位まで勝ち上がってくるチームには、必ず強肩で俊敏なキャッチャーが存在しました。県大会では、盗塁ができない事を前提にある試合運びだったので、ある意味ピッチャー陣は楽だったと思います。投手陣のレベルを上げ、夏の知事杯で再戦できる事を願っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/d7/cfd0820e8550afa348213dce4195cf81.jpg)
県大会出場が決定してからこの日まで、たくさんの方々からご支援やご声援を頂いた事を感謝しています。また、会長職をする中でその有り難さを充分に感じているところです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/6b/970d1d853022fdfa0cdd12f3190503cc.jpg)
まだこの先も、我々のBig challengeは続いていきます。
その全ての挑戦を終えた時が、すなわち全ての人に感謝をする時。
その時まで振り返る事なく、前へ歩んでいきたいと思います。
先週の土曜日から数えて3日目となった最終日。
この数日間は子供達から夢のような時間を与えてもらい、保護者が共に喜びそして涙した時間でもありました。この日、準決勝の相手は木田。結果は1対6の惨敗。
18人で挑んだ春が静かに終わりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/11/f855a89804afc2aa022d45227f3bb40f.jpg)
木田のマウンドに上がったのはエースナンバーを背負った本格派の左腕。100km/hを超すその速球には重さをも感じさせたいい球でした。対照的にマリナーズ先発の蒼空(6年)は準々決勝に続き、打たせて取るピッチングを魅せてくれました。試合は、初回に1点を先制されるも、その後は野手陣の好守備から追加点を許しませんでした。序盤の攻撃では、フォアボールなどから出塁しましたが得点には至りませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/32/b29cbb2f8dcc92ad038656b12a3fcce7.jpg)
0対1で迎えた6回表は、四番の蒼空(6年)からの攻撃。追い込まれたカウントから振り抜かれた打球は左中間をライナーで深々と破るホームランとなり同点としました。しかし、その裏に落とし穴が待ち受けていました。木田の先頭バッターは一番を打つ三拍子が揃った女の子。この子をデッドボールで出塁させてしまうと、続くバッターにセンターオーバーのスリーベースヒットを浴びて勝ち越し点を許す事に。この後、瑞生(6年)にマウンドを託すも相手打線を止められず、ホームランやタイムリーヒットを浴びてこの回だけで5失点。名門・木田を相手とした準決勝は実力差だけを感じた試合でした。
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【勝ち上がりの背景にあった見えない力】
彩音(6年)と陽央(5年)が、大飯郡予選からランナーコーチとしてチームを引っ張ってくれました。試合に出場できない悔しさもあるかと思います。しかし、この2人がランナーコーチをしていなかったらチームの雰囲気は上向きにはならなかったと思います。そして、陽央(5年)が不在の準決勝でそれが明らかとなりました。支部予選を含め、この2人が10番目、11番目のメンバーとして活躍してくれた大会でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/4c/43dfdbf8eb12821644ad17471af59d8e.jpg)
【真の四番に向けて】
今大会、四番の蒼空(6年)がバッティングでチームを牽引しました。4試合を通じた成績は、11打数8安打で打率.727。それに加えて、3本のホームランと6打点。ハイレベルなピッチャーが集う県大会で、その責務を十分に果たしました。結果にとらわれず、チームの期待に応えられる勝負強い真の四番になってくれる事を期待します。
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【戦術の広がり】
今大会は、下位打線が皮切りとなって奪った得点に目が留まりました。その中でも4試合を通じて、こはる(6年)の出塁率は見事なものでした。準々決勝の社南戦ではツーランホームラン、初戦では複数安打を記録して得点に絡みました。また、準決勝では出塁できませんでしたが、悠矢(6年)も安定した出塁率を記録しました。ヒットはもちろんですが、フォアボールでの出塁も多くありました。この調子のまま重要な立場を全うしてほしいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/60/b8ef3dc96369d9ea2230237e4faddf56.jpg)
【県大会を当たり前に戦えた理由】
キャッチャー・星輝(6年)の実力。それが1番の理由でした。トーナメントの上位まで勝ち上がってくるチームには、必ず強肩で俊敏なキャッチャーが存在しました。県大会では、盗塁ができない事を前提にある試合運びだったので、ある意味ピッチャー陣は楽だったと思います。投手陣のレベルを上げ、夏の知事杯で再戦できる事を願っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/d7/cfd0820e8550afa348213dce4195cf81.jpg)
県大会出場が決定してからこの日まで、たくさんの方々からご支援やご声援を頂いた事を感謝しています。また、会長職をする中でその有り難さを充分に感じているところです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/6b/970d1d853022fdfa0cdd12f3190503cc.jpg)
まだこの先も、我々のBig challengeは続いていきます。
その全ての挑戦を終えた時が、すなわち全ての人に感謝をする時。
その時まで振り返る事なく、前へ歩んでいきたいと思います。