蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

73期生がグラウンドに集った日

2021-10-04 22:31:01 | 基本凡事徹底
夏季大会の啓新との試合を終えてから約2か月半が経ちました。
こうした中、秋季大会も終え残す公式戦は1年生大会だけとなりました。
一方、3年生達は進学や就職に向けた現況にあります。
振り替え休日となったこの日。
3年生達が久々にグラウンドへ戻ってきました。
この日に行われたのは毎年恒例となる3年生との交流試合。
少し伸びきった髪の毛が、啓新との試合から今日までの時間を物語っていました。
私が到着した頃には、既にバックネット裏に3年生保護者の姿がありました。

交流試合は3年生マネージャーの始球式で幕を開けました。
73期生は17人の部員と1人の女子マネージャーの18人でした。
硬式野球部は、毎年1名のみ女子マネージャーを募集します。
これがやりたくて入学してくる子も少なくはありません。
立場は違っても、選手とマネージャーは苦楽を共にしてきた間柄です。
この日は、3年生部員に囲まれる中でマネージャーからの始球式となりました。

当然ですが試合は真剣勝負なので現役チームはベストメンバーで挑みました。
こうした中、初回から1年生が柵越えホームランを放つ滑り出しとなりました。
3年生達に自身の成長した姿を見てもらいたいー
それがこの日の下級生達の想いでした。
試合は、兄弟対決や中学時代の先輩後輩対決など見どころ満載でした。
引退から時間が経ったものの、3年生達も随所でいいプレーを魅せてくれました。
3年生にとってはこの日が高校野球の一区切り。
今後、自身の目標や夢に向かって更に進んでいってくれる事と思います。

この日のバックネット裏にいた3年生の母親達からの子供たちを包み込むような優しい笑い声を久々に聞く事ができ、懐かしさを感じました。
また、土手下の石段には子ども達の姿を眺める3年生父親たちの姿も見受けられました。
この2つの光景は、下級生保護者の私がずっと見てきた3年生保護者のあるべき姿でした。
私自身、父親保護者と母親保護者が高校野球においてどうあるべきかをこの姿から教えられてきたつもりです。
この日は、久々にこの光景を見られて何よりも嬉しく思えた、そんな1日でした。
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1年生だけの遠征

2021-10-03 21:46:56 | 心身一如
中日本大会の出場権獲得から一夜が明けた今日は1年生だけの遠征でした。
1名の欠席者がありましたが16人の団員と保護者、そして首脳陣で三国総合運動公園野球場へ行ってきました.。
これまで何度か交流試合を行ってきましたが、1年生だけの遠征はこの日
が初めてでした。
私は道具運搬車の運転手として往復しましたが、この他にも配車係や審判員、そして女性部の業務も全て自分達で務めた1日でした。

この日は、三国ボーイズと福井ボーイズとの三つ巴戦。
三国ボーイズ戦は最終回に追いつかれて引き分け。
福井ボーイズ戦は、5回コールド勝ちを収める結果でした。
このような結果だった中、2試合12イニングを通じて5人がマウンドに上がりました。
それぞれが手応えを感じてくれた事と思います。
投球制限がある状況なのでこうしたメンバーで継投をしていきたいものです。

この日の次男坊は、2試合とも一番・センターで出場をしました。
守備と走塁ではチームに貢献できたように思います。
しかしながら肝心の打撃面ではもう一頑張りが必要でした。
打ち上げるのではなく強い打球が放てるよう、次回は修正をしてもらいたいと思います。
それでも1年生だけの遠征試合は、今後の成長に不可欠となるものです。
励ましの声掛けや連携プレーにおける確認の声掛けなど、自分達で乗り越えようとしている姿は嬉しいものでした。
このような仲間達と一緒に野球をさせてもらっている事に改めて感謝しました。

次週は1年生大会の初戦が控えています。
たった9か月間ではありますが、苦楽を共にしてきた仲間たちと一緒になって立ち向かってもらいたいと思います。
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中日本大会の出場権を獲得する

2021-10-02 21:51:28 | 心身一如
この日は、県支部新人大会の2日目。
2回戦の敦賀ボーイズ、そして準決勝の福井ボーイズに勝利して中日本大会への出場を決めました。
敦賀ボーイズとの試合では、2人の1年生の継投で凌ぎました。
一時期、追い上げられる場面もありましたが、終わってみれば要所を締めくくった、そんな試合だったように思います。
中日本大会の出場権は3枚。
準決勝に勝てばそれは必然と得られます。

こうした中、その準決勝は一進一退の好ゲームといえるものでした。
私自身、この試合のボールボーイをしていましたが、特に2年生達の気迫が大いに伝わってきました。
終始、得点を奪われた直後に必ず点数を取り返した試合。
集中力を切らさずに挑めた大一番でした。
また、ケガから復帰した2人が見事な活躍を魅せました。
1人は、先制を許した場面から代打で登場し、追い上げのきっかけとなるタイムリーヒットを放ちました。
また、もう1人は5回から登板して見事な救援をしました。
そして、今大会に帯同した6人の1年生達もそれぞれの役割を果たしました。
レギュラー組の試合は、1年生試合とは1ランクも2ランクも違ったレベルです。
このような公式戦の出場機会を与えてもらい、これを体感させてもらえた事が何よりも大きな収穫といえました。

この日の次男坊は、2試合とも二番・セカンドで先発出場をさせてもらいました。
しかしながら準決勝の初回で右肘にデッドボールを受けそのまま退場。
その後は、肘にアイシングをしながらバット引き役でサポートしました。
4歳で右投げ左打ちに変えましたが、利き腕を守る事の大切さを改めて知らされた1日でした。
この日のアクシデントは親である私の責任です。
このような事態を二度と受けないように、解散後はすぐに肘ガードを購入してきました。
軟式から硬式に変わるだけで注意点が増えてきます。
また、レギュラー組の試合に出場する時は、ピッチャーの投球の速さが1年生とは違うので更に注意する必要があるようです。
先駆者でもある2年生保護者から色んなアドバイスを貰いながら今後も進んでいきたいと思います。

県支部新人大会の決勝戦は10日に開催する事となりました。
ここまで来たら頂点まで上り詰めたいというのが本音です。
この1週間で再調整してベストな状態で臨みたいと思います。
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第73期保護者会からの記念品

2021-10-01 21:59:14 | 基本凡事徹底
先般、第73期保護者会から記念品を受け取りました。
お昼前、元保護者会長がグラウンドに来てくれて新チームへ手渡しをして下さいました。
200mの遠隔操作が可能なBSOパネル。
今後、新たな世代にまで引き継いで大切に使わせて頂きます。
冒頭、元会長から来春に向けた激励の言葉も頂きました。
私自身、身が引き締まる想いになったと同時に、これから過ごす日々がとても大事である事も実感させられました。

地域やOB関係者のみなさまも結果を気にして下さっています。
秋季大会では地力の無さで敗れましたが、今日まで多くの人達から言葉を頂きました。
新聞で名前や結果を見てもらえるのが高校野球。
改めてその事を知らされました。

現在は2学年25人で活動中です。
午前中は中学生達が体験入部に訪れました。
3年生が去り、新たな学年が入ってきます。
来春に入部してくる子達は第76期生。
たくさんの新入部員を迎え入れられる事を願っています。

新チームになって早2か月が過ぎました。
3年生達は、大学受験や就職試験に向けて追い込みのようです。
この3年間、つらい状況にも耐えれた強い心がある限り、乗り越えられると思います。
基本凡事徹底ー
第73期生のこれからの活躍を現会長の私が応援しています。
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