空はどこまでも

興味の対象は野球,国際情勢,マスコミ,マンガ。

アイランド

2006年03月29日 | アニメ・TV・映画
近未来アクション
完全に管理された社会で、何の疑問も持たず生きている人間が多い中、違和感を感じながら暮らしているリンカーン。毎日見る悪夢も気になる。

そこに住む住民たちはこの世の楽園「アイランド」に行ける事を最大の楽しみに毎日の生活を送っている。それが何を意味するのか知らずに…。

リンカーンたちは実はクローン人間であり、その製造にも知らずに関わっている。
クライアント(本人)が何か大病を患ったり、事故にあったり、いつまでも若く、長く生きられるための臓器提供目的につくられた自分たち。
他のクローン人間とは違い、好奇心が人一倍旺盛なリンカーンは「アイランドへ行く」という事は死を意味する事だと知ってしまう…。

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よくできたお話でした。
これってHGウエルズの「タイムマシン」を彷彿とさせる話で、てっきりそのリメイクだと思ってたけど違うって言われた。
ま、そんな事は置いといて~。
アクションシーン盛りだくさんで、これは誰が観ても肩透かしなどはない、久々にこころから「見ごたえあった」といえる映画でした☆

やっぱり、責任のもてないことをしちゃいけません。バチがあたります。
けれどもアメリカという国はすごいな~。だってこんな国も絡んだ陰謀アクションサスペンスが違和感なく、受け入れられる国って、他にありますか?(笑)
やっぱりでっかいぜ!アメリカ!

ま、裏を返せばそれだけきな臭い国ってことですよね。国というより政府といった方が正しいけど。南無~。チーン。