久しぶりに日の岬の三角岩に岩登り。
いつもの二人と、別の山の会の男3人・
女性2人。 若い人が男一人だけで、
みんな50才以上の中高年。 釣り人
から見ると、「おっちゃん・おばちゃん
やのに頑張るなあ」ってとこかな。
三角岩の高さが20mくらいしか無いけど、
日の岬の周辺では一番高いので、無事
に登りきると海の眺めはよい・・・
はずなのに北西の風が強くて、黄砂で
かすんでた。 でも、潮の香りと緊張感
は日頃のストレス解消には一番の薬や。
日ノ岬灯台の下に釣りにいった。
釣果は無し(20cmの赤ベラとフグ1匹ずつ)。
車は灯台の少し手前を左に曲がった行き止まりに
停めている。 車まで戻り、荷物を積んでいると、
22・3才くらいの青年がニコっと笑ってくれたので、
「こんにちは」と言うと、返ってきた言葉が・・・。
とりあえず聞いてみる「Where came from?」
「トウダイ」
観光客が来るような場所でないので、
「Where are you going?」
「トウダイ ナンカイBus station」
バスは不便や と親切心を出したのが、最大の間違い。
どうせJRの駅だろうと、「バスでどこまで行くの?」
英語を習ったのは35年前。 これは、日本語で、
言うしかない。 伝わるはずがないよなあ。
身振り手振りで頑張ったところ、
「Sea side。 Beautiful。」
え~。海がきれいなのは解るけど、聞きたいのは・・。
地図で指したのは煙樹ヶ浜。 そう。聞きたいことは
伝わってたみたい。 「Ok 乗せていってあげる」 もう
日本語しかでてこない。 とりあえずドアを開けて「ぷりーず」。
車の中で「Where country。 Chaina or Korea?」
「Chaina」 それから、何度か話しかけてくれたけれど、
うなずくのみ。
煙樹ヶ浜のバス停で降ろすと「Thank You。 バイバイ」
こちらも「Good by。 気をつけて行けよ」
ははは・・・。 やっぱり日本語で締めくくってしまった。