I社のユーザーシンポジウムで2日間だけ仙台に。
18日午後仙台空港に着くと快晴。
日本中から、いろいろな会社の人の集まりで、
会場に向かうシャトルバスで、早速隣り合わせた人と
名刺交換。 その人は岡山からで、なんと名刺を3枚
も出され、見ると「綱引き連盟の理事」「水泳連盟の審
判員で役員」とある。 どうりで、ラフな格好にリュック姿。
おまけに取締役社長とあるが、スポーツ好きはこちらも、
負けていないから、会場までの約1時間でもすぐに到着。
これは会場近くをながれる広瀬川。
青葉通りもきれいで、さすが杜の都。
午後は殆ど缶詰で18時まで、分科会に出席し、
その後は交流会でイベントを楽しみながらお酒を・・・。
翌日は、残念ながら雨だったが、9時開始なので
早く起きて青葉城へ。 タクシーの運転手さんに
聞くと、青葉山にある仙台城で青葉城ではないと
いう事。 仙台も実は「千代」。 伊達家が代々で
1000も続くのは・・・というクレームから仙台に変え
たらしい。
仙台山から雨で霞む市内を望む
伊達政宗の騎馬像。
これは第二次大戦戦後に
作られたもので、戦前の
ものは市博物館に胸像が
残っている。軍に徴用され
たが、後に塩釜に残ってい
たらしい。
日露戦争の忠魂碑。
これは伊達正宗像の側にある。
方翼が7mもあり、顔は露の方向を
向いている。
魯迅の碑(市博物館)。
作家の井上ひさしさんの
講演では、魯迅は、医学の勉強で
2年ほど仙台に在住したとともに、
この仙台で作家になる決意をしたらしい。
午前中で無事にシンポが終わり、仙台駅前で、
タクシーの運転手さんに聞いた店を探し、お土
産の笹かまぼこと萩の月を購入すると、空港へ。
(出張では土産を買うことはないのだが、今回は、
愛妻からの命令では、やむを得ないか・・・)
少しだけだか仙台のよさを垣間見ることができた。
次は、ぜひゆっくりと行きたいものだ。