思いつくままに

ゆく河の流れの淀みに浮かぶ「うたかた」としての生命体、
その1つに映り込んだ世界の断片を思いつくままに書きたい。

性善説と性悪説

2012-06-07 16:03:15 | 随想
 人の本性を話題にするとき、よく出てくるのが性善説と性悪説というものだ。これについてはつぎのように考えている。人は進化的産物であり、その進化の過程の各環境において、生存にとって必要であった性質をDNAの中に積み重ねて残し、持っているはずだ。その性質は、あらゆる意味での環境の中で、必要に応じて発現する。(身体の構造に関わり、身体の構造の変化によって発現不能なものも多いとは思うが)いわゆる「善」と . . . 本文を読む