思いつくままに

ゆく河の流れの淀みに浮かぶ「うたかた」としての生命体、
その1つに映り込んだ世界の断片を思いつくままに書きたい。

国の責任を問うということ

2012-06-18 23:18:25 | 随想
 「国に責任がある」「国は責任をとれ」などとよく言われる。東京電力福島第1原子力発電所の事故についても、国の責任が問われている。しかし、国が責任を取るということをもう少し具体的に考えてみると、どういうことになるのだろう。  国がしたこと、あるいはすべきことをしなかったことによってある事態が生じ、国民に損害を与えたと言うとき、実際にその事態を引き起こす行為をした、あるいはすべきことをしなかった . . . 本文を読む