思いつくままに

ゆく河の流れの淀みに浮かぶ「うたかた」としての生命体、
その1つに映り込んだ世界の断片を思いつくままに書きたい。

他の内閣より良さそうだから

2018-10-12 00:14:54 | 随想
憲法や法律をないがしろにし、好き勝手をしている人たちが改憲を声高に叫んでいる。彼らにとって、憲法などあってなきかのようなものであり、詭弁でなんとでも解釈できるのだから、改憲など不要のはずだ。それなのに、どうして改憲を叫ぶのだろう。きっと彼らは、憲法は国民を縛るものと考えているからだろう。だから、その縛りを強くしたいのだろう。  一方、国民をより強く縛り付けようとしているそんな彼らを「他の内閣よりよそさそうだから」と多くの国民が支持しているのはいったいどういうことだろう。それは、彼らが何をしようとしているのかを国民が知らないから、知ろうとしないからではないか。そして、そういうことを国民に知らしめるべき役割を持つ報道機関が、その役割を果たそうとしないからではないか。 . . . 本文を読む