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妊活・不妊症・冷え性・婦人科疾患専門 鍼灸マッサージ治療室ラピュール(HP) です
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読売新聞『yomiDr.(ヨミドクター)』より抜粋
体外受精でできた受精卵の全染色体の異常を調べる「着床前検査」について、日本産科婦人科学会(日産婦)は23日、不妊治療に一定の有効性があるとして、一般診療でも条件付きで実施を認める方針を明らかにした。年明けにも、対象患者や実施施設の要件など、具体的なルールを定める。
染色体の異常は、不妊症や流産を繰り返す不育症の原因となる。この検査で、染色体異常のない受精卵を選び、子宮に戻すことで、妊娠・出産率の向上が期待される。一方、障害を持って生まれてくる可能性がある受精卵の排除につながる倫理的な課題がある。
日産婦は、対象となる患者について、〈1〉体外受精で2回以上続けて妊娠しない〈2〉流産を2回以上経験〈3〉夫か妻に染色体の構造異常がある――のいずれかとする案を軸に検討を進める。
とのこと。
「着床前検査」について、当治療室の患者さんたちも関心を寄せていましたが、
受精卵を操作することへの倫理的な問題、生命の選別や優生思想につながる恐れなど、
検査を受けることに消極的、こういった話をすることも遠慮がちになっていたようです。
一般診療でも受けられれば、患者さんの精神的な負担も軽減できるのではないでしょうか?