ゴルフの愉しみ（３８）ちゃごる＋ＧＧで私も開眼！（だといいけど）・・・前編

といっても YouTube で見るだけだが、結構なるほどと思える部分があったので、そのいくつかを練習場で試してみた。私の信奉する「ちゃごるＴＶ」でも新らしい発見があったりして、だいぶここに来て私のゴルフにも可能性が出て来たようである（本当かな？）。そこで今日は私の「スイングで悩んでいる点」と、その解決法を書いてみたい。勿論、問題の解決は全然出来ていないので、当面私が「練習場でトライしている方法」を書くことにした。

私のスイングの悩み、とは・・・

１、飛距離が足りない
ベタである。というか、スイングを改造する理由は「ただひたすら」これしかないのだ！。目指す飛距離としては、せめてドライバーで２４０ヤード、アイアンは１５０ヤードを７番アイアンで打つ、を達成したい。それが出来てから、アプローチやパターを練習するつもりである（それじゃあ永遠に「９０切り」なんて出来ないじゃないか！）。仰る通り！、私はもう「スコア」なんか目じゃないのだぁ（と言い切る！）。ここまで来るともう完全に、「飛距離しか考えていない」と言っても過言ではないのだ（夢追い人）。

２、そのためにはインパクトを強くしたい
スイングは、当たる瞬間に一番力が入る「ホームラン・スタイル」の打撃フォームが理想である。ＰＧＡツアーの選手たちは皆、我々が考えている以上に「ド迫力のスイング」で目一杯振っている。私も同じように後先考えずに目一杯振っているのだが、如何せんスイングスピードが毎秒３８mしか出せなくて、惨めな「悲しい現実」を突きつけられている。ダンロップの先生からは「クラブが振れて来てますよ」なんて営業トークを言われているが、それで３８mじゃあ「どうしようも無いじゃあ、あーりませんか、皆の衆？」なのだ。ガックシ・・・。それを解決するために、毎晩「ビールを飲む前に」バットを１００回素振りして筋力強化に励んでいるのだが、効果はまだ出ていない（飛距離は筋力じゃない、って言ってるだろうが！）。

３、方向性は、あればあった方がいい
だが「飛びゃーいいってもんじゃあ無い」のは当然だ。目標の右からややドローでバックスピンが綺麗にかかり、引っ掛けとかチーピンみたいな「打った瞬間にOBになるようなバカ球」は絶対に出ない、というスイングが出来れば、こりゃあ言うこと無い。よく言われる「糸を引くような」美しい弾道・・・なんてものは、私に取って見れば全然必要ないのである。求めることはただ一つ、私はそんなに多くを望まない「控えめな男」なのだ。つまり、残り１００ヤードから狙ったところの「せいぜい１０m」ぐらいの範囲で落ちてくれれば、それで御の字である（何だよ、随分と「欲張り」じゃねぇか！）。

４、再現性は欲しい
しかし、今日イチが１発出ただけで、後は全タコじゃあこれも困る。５回打ってほぼ満足のいく打球が３球、まあまあの打球が１球、そして「何とかリカバリーが出来そうな球」が一球、というのが理想の到達点である。だがこれは、悩み「２番」の、強烈なインパクトが出来たら、の話だ。力ない球がヒョロヒョロっとフェアウェイに行ったとしても、そんなもんじゃあ「何の意味もない」のである。毎回、フェアウェイの「ど真ん中」に、危なげなく２４０ヤードのショットを打てる、て言うのが夢なのだ（バカ言ってろ！）。

５、見た目重視
以上の結果が何とか出るようになったら、・・・要するに、最後は「ハンドファーストでダウンブローのビハインド・ザ・ボール」と言う、三拍子揃ったスイングを完成させたい。「それじゃ順序が逆じゃ無いか」と言われるかも知れないが、私の狙いは美しいフォームを手に入れる事ではないのだ。どんなフォームでもいい、人から笑われるような最悪・奇天烈スイングであっても、とにかく「無茶苦茶にガンガン」飛ばしたいのだ。それが「若さの証明」である。方向性や再現性など、後からどうにでもなるでは無いか。若いなら飛距離にチャレンジしなくて「何がゴルフだ」ぐらいの気構えが大事である。・・・なんて大上段から踏ん張っては見たものの、そろそろ年も年だから「年齢なりのフォーム」を目指さないとならないのかなぁ、などと気弱になったりしてしまう。それなりに纏まったフォームで打っていければ、それを見ている後ろの組の若い衆から、「昔はさぞかし飛ばしていたんだろうな・・」と囁く声も聞こえてこようと言うもんである。それも悪くは無い。その場合、打ち終わってからワンテンポ遅れて顔の上がる「美しいフィニッシュ」が毎回ピタリと決まれば、私的には満点である。いつも同じ形に収まるワンピーススイングは、バッチリ決まった時には「仲間の視線」が背中に刺さって痛いのだ（結局見てくれじゃあないか、このジコチュウが！）。そんな私の最近の理想は、PGA屈指の飛ばし屋「トニー・フィナウ」である。何と言ってもコンパクトなトップで余裕かましてるのに、飛距離は驚愕の３００ヤード超えだから凄い。こないだ彼が本気出してる動画を YouTube で見たが、トラックマンに表示された飛距離は「３８３ヤード」を示していた！（おおっ！）。やっぱトニー・フィナウ、只者じゃないね。しかし今週の「米ツアーチャンピオンシリーズ」の映像を見ていると、コリン・モリカワも軸がしっかりしていてカッコいいね、ザンダー・ショフレも悪く無い。小兵なんだけどもスイングが綺麗で、それで飛距離も出ているから、どっちかと言うと「私が目指すタイプ」なのかな。でも、やっぱダスティン・ジョンソンがカッコいい。ああ、誰が良いのか、迷うなぁもう（勝手にせい！）。

以上です（誰が夢を語れって言ってんだ、バカヤロー！）。

最近書き方が冗漫になり過ぎて、とても長くなりそうな予感をひしひしと感じています。「ちゃごる理論とGGスイング」なんて大それたタイトルに興味を持たれて我慢に我慢を重ねられている奇特な方には、ご褒美として「後編」がありますからお楽しみを！（少しは簡潔に書くよう努力しろ！）。