日米ゴルフ観戦記（２６）米最終戦、畑岡奈紗が１位Ｔで最終日をスタート！

長いシーズンの最後の最後で、こんなサプライズが待ってるとは全くの驚きです！。このＣＭＥ選手権というのは６０名と出場選手が限られていて、予選カットなしの４日間大会なんだそうだ。優勝賞金は２００万ドル、今のレートでは日本円で３億円にもなるというので、皆んな目の色変えて出たがっていた大会である。勝みなみも頑張ったが後少しの所で出れなかった。出場しているのは畑岡・笹生・古江・西村の４選手。皆んなウキウキである。さらには、優勝賞金は来年には４００万ドルにアップされるという事で、最終戦に相応しい「押しも押されもしないツアーＮｏ．1の大会」になるらしい。アメリカは景気が良いのかもね。

さて、そんな右肩上がりの大会で何と畑岡奈紗が１位Ｔ」で最終日を迎えるというので、今から待ちどおしくて寝れそうもない・・・というはウソだがとにかく期待して明日の録画を見るつもりです。深夜３時からWOWOWで生放送されるそうだが、流石にこれはパスして録画にした。

最終組の相手は、古株のエイミー・ヤンと若手のアリソン・リー。期せずして二人共アジア勢で、アメリカの大会としては自国の選手が入って無くて残念だろうと思う。その点、この所の日本のトーナメントは殆ど日本勢が優勝しているので、テレビを見てても気持ちが良く、盛り上がり方も半端ない。出来ればＣＭＥ選手権もネリー・コルダとかブルック・ヘンダーソンとかと争って優勝！なんてのが最高だけど、まあ今回は何でもいいから畑岡に勝って欲しい（ブルックはカナダだけど、まあ良いだろう）。

さあ、運命の最終日。畑岡のバーディラッシュが炸裂するか！。ちなみに畑岡は、米ツアーでバーディ数が「No.１」のバーディー奪取女王なのだ。ただアイアンショットが少し左右にブレていたのが気になるが、そんなことは「気力」で乗り越えよ！と言いたい（無茶言うなよ！）

今年はメジャーで優勝争いして悔しい思いをしたりしたが、最後良ければすべて良し！である。畑岡の優勝を信じて、今夜はあったかくして寝るつもり。明日の録画が楽しみですぅ。