明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

スイング探求道(86)令和6年の総括(1)気持ちを強く

2024-10-29 21:41:52 | スポーツ・ゴルフ

以前から私の弱点であった「インパクト・イメージ」をなんとか改善しようと地道な練習を続けていましたが、その究極の答え「レイトヒット」がここに来てようやく何とかイメージが掴めつつあります。勿論これを最初から自然に出来ちゃうような人も世の中には大勢いるらしいので、まあそれは元々ゴルフに向いている人と思って「完全無視」してますがとにかく人にはそれぞれ天性の向き不向きがあるわけで、私は不幸にして「道具で球を打つこと」に関しては、自分で言うのも何ですがほぼ才能ナシでした(涙)。学校での部活はバスケットボールですが、それも補欠でしたので単に「運動神経が鈍い」だけ?とも言えます(・・・ああ無残!)。

そんな私にも「石の上にも三年」の諺通り猛練習の成果?がようやく実を結んだらしく、やっと「右横でインパクト」の感覚が身に付きつつあるんです(本当かなぁ)。まだもう少し練習が必要ですが、概ね基本の部分は「形が出来てきた」んじゃないでしょうか。後はこの打ち方を完成させ精度を高めることで、ライフワークである「ゴルフ道の頂点を究める」という大目標の入口に、とうとう立つ所までやって来れたというわけです、感無量!(しかしこれ、前にもこんなこと言ってた気がするんだけどねぇ、大丈夫?)。

それにしては、ここまで到達するのに「人生の終わり近くまで」時間がかかっているってのは問題なんじゃ?と言う人もいると思います。しかし、年齢の進み具合から言えば「ギリ間に合いそう」な手応えは、私は正直有りますねぇ(結果を出してから言えっての)。

さて前回のブログでは「竹田麗央の豪打」に感化されて、身の程知らずにもフェードなぞに挑戦してしまい、結果「まるで歯が立たなかった」という残念な話を書きました。要すれば、フェードなどまだまだ先の話だった、ということに尽きますです(トホホ、泣けるぜぃ!)。ちなみに、こないだの NOBUTA マスターズレディースでは竹田は予選落ちでした。調子悪かったんでしょうか、豪打不発です(その後の三菱電機レディスでは5位Tと復調したようです)。

なので取りあえずフェード打ちは棚上げにし、改めて基本に戻ってゴルフスイングに一番大事だと私が確信しているインパクト時の「レイトヒット」をまず完璧に覚えることそれだけに特化して、一途に練習に励むことにしました。今の気持ちは練習は真剣に取り組みつつ気持ちは更に高みを目指して、狙うは「力がインパクトの1点に凝縮されたスイング」と言いますか、つまりは自分の持てる力をすべて一瞬で出し切る「究極の1打」です(何のこっちゃ?)。

お前の戯言なぞ「聞いちゃいられねぇよ!」と言うご指摘はごもっともと反省しております。なのでスイングの現在地を少々書き出して、次への足掛かりとしたいと思います。

1、大谷翔平に見るホームランバッターのインパクト姿勢

中々私には真似が出来ないのですが、大谷翔平に限らず野球のホームランバッターが球を捉える時のフォームは殆ど同じで「身体全体が斜め」になっているのですね。勿論野球とゴルフは球を捉える位置が野球は空中でゴルフは地面という違いがありますが、目標方向に身体を開いて前足がしっかりと地面を捉え、仰け反った上体を後ろ足で支えつつ「インパクトの衝撃」を受け止めて更に、遠くに飛ばすエネルギーを球に加えている訳です。これが究極のインパクトです(私の考え)。ただ、球が地面にある為に少々野球と違ったポイントがあります。つまり ① 前傾が深くなり ② 打点が真下になり ③ 前方への体重移動が少量、などなどでしょう。しかし全体のイメージは殆ど同じというわけです。これをさせることが出来れば、私の究極の1打は出来上がったも同然ではないでしょうか。理想ですね。

2、ゴルフに置き換えてイメージトレーニング

① バックスインをしてトップに行く前に左脚を伸ばしながら腰を後ろに大きく引いて
② 腰を目標に向け、右足で体重を支えつつ
③ 身体全体が斜めになるのを感じながら前傾が深くなり
④ 肩がまわってクラブが自然とインパクト直前まで降りて来る
⑤ それから左脇と腹筋に力を入れて右腕を振り切る
⑥ フィニッシュはボールを見送りつつ仰け反った上体を起こして、ここでようやく左脚に体重を乗せ、直立する
以上です。

で、肝心の球がホームラン級の豪打となるかどうか・・・は、一応後回しにしておきましょう。私の体力では「豪打」なんてのは無理ですから。ということで、まず年内はこの「貧弱なスイング」の完成を目指して頑張りまっす!



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