明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

ゴルフのコツ(9)ちゃごるでハンドファースト・インパクトを習得!

2022-11-22 14:47:00 | スポーツ・ゴルフ

ハンドファーストは「ちゃごるTVの動画」で解決!

こないだ YouTube を見ていて「ちゃごるTV」の動画が非常に参考になったのでご紹介したい。それは、アマチュアがハンドファーストに打てない理由をズバリと説明していて、体が「正しい位置」でインパクトしていないことに尽きるという。これこそまさに「私が知りたかったこと」である。ちなみに動画名は「この動画を見ないで練習しても貴方のフリップは一生治らない」です。興味がある方は、是非一度見て頂きたいと思います。

で、私のスイングがいつまで経ってもアーリーリリースが治らないのは、結局「肩が正しい位置」まで回ってないのに「打とうとしている」せいだと理解した。私は胸がまだボールを向いている時に、もうクラブはリリースされてインパクトしている。これでは当たり前だがタメが出来ないし、当然ハンドファーストでは打てない理屈である。

いままで散々グリップ位置が左股関節まで持っていけないとか、左手が真下に来るまで左手の角度を保てないとか、色々と「駄目なところ」を直そう直そうと頑張っていたが、どうしても上手く行かなかった。ここはやはりチャーリー先生のハンドファースト理論に従って、逆説的であるが「腕を振らない」ことから始めようと思う。まず、思いっ切り肩を回して腕の速度を最大限に加速して(ブースターロケットの役目)、それから「最後にクラブをリリースする」ことで最大飛距離を得ることが出来る、という理論だ。

これは野球のピッチャーがボールを投げるとき、「最初」に胸を張って肩を高速で回転させ、「それから」腕を振って、「最後」に手首のスナップを効かせ、ボールに「スピードと回転」を与えているのと同じ物理の法則である。もし肩の回転が不充分なまま腕を振り出していけば、力が伝わらないだけでなく、コントロールも悪くなってしまう。要は、最後の瞬間まで「腕を振らない」ことが大事なのだと確信した。但し、子供や女性など、ホールを投げ慣れていない人が「投げるための筋肉」を上手に使えないために「ぎこちない投げ方」になってしまうように、最初は慣れないために上手くスイング出来ないとは思う。相当練習が必要だ。

そこでチャーリー先生は、インパクトの正しい位置を覚えるために「正しい手順」で打つタイミングを知る方法を、自身の動画で「懇切丁寧に説明」してくれている。それは

① 両手で正面にクラブを普通に持ち、それから右手が右肩の前「直角の位置」に来るように、クラブを右側にずらす。その時、右の肘は曲がって正解。
② そのままの形で右に寄ったまま上半身を捩じり上げ、自分の好きな位置にバックスイングしてトップで止める。
③ その時の形は、左手は真っ直ぐ伸びていて右手は肘が曲がって右肩の前「直角の位置」にあり、左腕と右腕は「直角三角形」を形作っている筈である。シャフトは通常通りに水平にする(左手を掌屈するかどうかは本人の判断)。
④ それから切り返してダウンスイングに入るが、肩と両腕・手首とシャフトの関係は「そのまま崩さず」に、下半身から上半身だけを回転させて腕は最初の位置に残す
⑤ そのままずっと回転して「ヘッドが地面に着く」まで体を回転させ、大事なことは「その時までクラブは一切動かさない」こと。
⑥ ヘッドが地面を叩いてからようやくクラブをリリースし、ボールを打つ。これがインパクトの「正しいタイミング」である。

一見、そんなこと「有り得ない」スイングだと思われるかも知れないが、これを実際にやってみることで、「正しいインパクトイメージ」を体に覚えさせることが出来る、という(ホントかいな)。とにかく、このドリルを何度か繰り返して「体の位置関係をしっかり覚え」てから、実際こスイングすると「念願のハンドファースト・インパクト」が出来るようになる筈だ。今までゴルフパートナーで色々なドリルを繰り返してやって見たが、どうにも「古いインパクトイメージ」を脱却することは出来なかった。いまさら「ちゃごるTV」の奇抜なドリルをやらない選択肢は、私の追い詰められた状況では「ない」。

本日、いつもの通りゴルフパートナーに予約を入れてあるので、この「新しいスイング」が果たして上手くいくかどうか。試しに夜、アパートでやってみると「メチャメチャ」脇腹の辺りが苦しくてキツい。正直「体、持つかなぁ」というレベルである。しかし、これが正しいリリースのタイミングであり、インパクトの位置なのである(そう信じてやるしかないのだ)。これを「黙っていても」楽にやれるようになれば、蝉川やペレイラのような「カッコ良くて結果の出る」スイングが手に入る、というものである。

ハンドファースト。とうとう今日、それが手に入る!

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追加:横田真一と森守弘の YouTube も参考になるが、どちらかと言えばプロ向きのレッスンと言えるかも


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