いよいよLPGAツアーの開幕戦ダイキンオーキッドレディスが来週に迫ってきた。今年のツアーは例年以上に華やかである。私の注目は原英莉花だ。なんと言っても飛距離が魅力である。まだ組み合わせは発表されてないが、葭葉ルミとかと一緒なんではないだろうか。大衆に迎合するLPGAのやりそうな事だがそもそも葭葉ルミなんかとは「ゴルフの基本」が全然違う。第一、飛ばし屋と呼ばれている葭葉ルミ・穴井詩・渡邉彩香と比べると、スイングの美しさが段違いなのだ。葭葉ルミは上から勢いを付けてドンと叩きつけるスイング・穴井詩は思いっきり力任せに振り回すブンブン・スイング・渡邉彩香はゴツい手首と太い体のパワーを使ってぶっ飛ばすスイングで、それぞれスイングは違うが「余りカッコよく無い」という共通点がある。それに比べて原英莉花は、これがもうピタッと決まったトップから右に頭を残しながら前傾して、キャメロンチャンプばりの凄いタメを作ったダウンスイングから、迫力満点の爆発的なインパクト・理想的な美しいフォロー・そして体重のバランスが完璧なフィニッシュと、全くスムーズで華麗なフォームは「ジャンボ尾崎の弟子とは思えないスイング」である。彼女は今年飛距離ナンバーワンを宣言しているから、かなりやってくれるものと思っている。クラブもミズノに替えて心機一転、最初の試合から「優勝争い」なんて可能性も大アリなのである。背も高くて顔が小さいモデル体型のスラットしたスタイルから、想像も出来ないほどの豪打を連発するのだから大注目の選手であることは間違いない。性格もカラッとした明るいスポーツマンで、自然と皆の真ん中に座ってしまうような「気後れなどしないスター性充分な逸材」と私は見ている。石川遼や松山英樹が飛ぶ鳥を落とす勢いで頂点にと駆け上がった、と思ったら途中で「ちょっと躓いてスランプに陥った」ことは記憶に新しいが(松山は元に戻りつつあるようだ)、彼女は横道にそれること無く、真っ直ぐ育っていってくれると私は信じている。まずは1勝、それがダイキンオーキッドレディスなら万々歳である。
他の出場予定選手はアイウエオ順で私の好みを優先すると、
まずは「青木瀬令奈」。飛距離が伸びたと言ってもドライバーが普通になっただけで、アイアンは相変わらず飛ばない。それでシードを取れてるということは、「アイアンの精度が半端なく高い」ということ。それにアプローチとパターはトップクラスである。日本のコースでセッティングがハードになればなるほど優勝争いに顔を出してくるタイプ、去年は勝てなかったので今年に賭ける期待はMAX高い。外見は可愛い子ちゃんだが性格は「男勝りの勝負師」だから、通なファンの心を「ググッ」と掴むワザは十分に持っている選手である。今年は早い内に勝つのじゃないかと、注目して見ている。勝てなかった去年の分も取り返すつもりで本人は相当気合が入っているので、今年は「2勝」以上を目指す。
2人目は「エイミー・コガ」。私の目標とする「前傾クィーン」である。形が凄いだけでなく、後ろから見たアイアン・ショットの弾道が、半端ないくらいの「惚れ惚れする美しさ」が特長だ。バアっしぃぃぃ〜っとインパクト音が響いた途端に「ロケットのように1直線に飛び出す弾道」は、いつ見ても「すげぇな」と溜め息が出るくらいである。飛距離はそれほどでもないが、美しいスイングは私の目標としては「最高のお手本」なのだ。まだ勝つまで少し時間がかかると思うが、プロテスト第一位の実力は、誰もが認める本格派のゴルファーである。まずはシードが目標か。
3人目は「河本結」。去年の新人戦「加賀電子カップ」では、原英莉花と優勝を争った逸材。ステップアップツアー4勝を引っ提げて、今年はレギュラーに挑む。背はそこそこだが、飛距離が半端ない。おまけに「負けん気は人一倍ある」から、試合になると「火花が出るような」白熱の戦いをするので、プロ向きの「メンタル超強め」の女子である。大学生との2足のわらじを売りにしてデビューしたが、もう「そんなキャッチフレーズすら必要ない」くらい、ど迫力の押し出しでガンガンくる「攻め」のゴルフが持ち味である。原英莉花の悠然とした女王のゴルフに対し、河本は「無人の荒野を独り行くがごとき」圧倒的パフォーマンスを披露してくれるだろう。向こう傷は承知の上である。期待しようと思う。
4人目は「菊池絵理香」。言わずと知れたLPGAの職人。「技」を競わせたら1、2を争うアイアン巧者である。100ヤード以内のショットの精度は、メジャーで常に上位に顔を出す実力が証明している。難しい局面でも表情を一切変えずに平然と切り抜けていく当たりは「氷の女王」と言っても過言ではない。去年はあと一歩のところで優勝を逃すこと5、6回。前半にスパートするタイプなので、今年は2、3勝を目指して頑張ってもらいたいところだ。4月までに1勝すれば、後半のメジャーにも可能性が出てくると思う。
5人目は「比嘉真美子」。もう言うことはないだろうが、彼女の最大の魅力は「サムライのような戦う姿勢」である。どんな逆境にあってもネバーギブアップで戦いに挑み続ける姿は、去年の全英オープンで遺憾なく発揮された。そのケレン味のない試合ぶりは「ゴルフをよく知る英国のファンにも称賛された」と聞いている。日本に比嘉あり。今年も出場権があるから、是非リベンジしてもらいたい。彼女が全英オープンに出ると言うだけで、何故かやってくれると期待してしまうのは私だけではないだろう。
6人目は「黄アルム」。去年3勝したのはフロックではなく、実に理にかなった「見事なスイング」によるものである。彼女のスイングは「私のもう一つの目標」と言っていい。どこにも力みがなく、流れるようなスイングでありながら、一瞬のインパクトに向けて「最大の力を込める態勢作り」が凄すぎる。たぶんコーチと試行錯誤しながら作り上げたスイングだと思うのだが、実に「リーズナブル」な再現性の高い「完璧にコントロールされたドロー」である。どうしたら「そんな美しいドローが打てるのか」と思ったが、彼女の元々のゴルフセンスが素晴らしいのだ、という結論に達した。それしか言えないのである。韓国ではトップクラスの選手だったという。これから花開く遅咲きの選手といえようか。テレビで見るときは録画を何回もリプレイして「動きを参考にして」いる。お手本のようなスイングができるかどうかは私の努力にかかっているわけで、彼女には全く関係ないが・・・。
7人目は色々いるが団体で名前を挙げよう。「小祝さくら・香妻琴乃・ささきしょうこ・永井花奈・松田鈴英・松森彩夏・三ヶ島かな・福田真未あたり」が、私が「勝ってもいい」と思っている選手である。それ以外の選手が勝つ試合は見ても面白くないので、試合が決着しそうな時は早めに切り上げることにしている。もちろん鈴木愛やアン・ソンジュやイボミなど、LPGAが主役に押している人気・実力が卜ップクラスの選手は相変わらずテレビを賑わすと思うのだが、どちらかと言うと「私は余り興味がない」。まあファンというのは、そんなものである。
ところで「堀琴音」が推薦出場するというから期待するではアーリませんか、皆の衆!!。今ネットを調べていたら、「UUUMトーナメント・リクナビNEXTCUP」という試合で、彼女は41人の出場者に入っているというのだ。早速見なくては。去年は「これでもかっ」というくらい予選落ちしていたから、今年はどうなんだろうか、早くも心配である。私は日本オープンで遠目から見ていたが、「調子も良くなく、本来のアグレッシブなゴルフが見れなく」て、彼女もお得意の「不貞腐れた顔」でダラケた試合ぶりであった。上田桃子も同様の批判が集中することがあるが、彼女は若いからまだ可愛げがある。まだ可愛いと思われている間にそのメンタルを直さないと、上田の二の舞になりそうで心配である。まあ、激スランプで一時はゴルフを辞めようとさえ思ったらしいから、今季の奇跡の復活とともに、私は「一皮剥けた姿を見せてくれるんじゃないか」と期待している。ダイキンオーキッドレディスでトップ5に入るぐらいの活躍が出来れば・・・、というのが今の私の「切なる切なる願い」である。琴音ちゃん!頑張ってちょ!!
他の出場予定選手はアイウエオ順で私の好みを優先すると、
まずは「青木瀬令奈」。飛距離が伸びたと言ってもドライバーが普通になっただけで、アイアンは相変わらず飛ばない。それでシードを取れてるということは、「アイアンの精度が半端なく高い」ということ。それにアプローチとパターはトップクラスである。日本のコースでセッティングがハードになればなるほど優勝争いに顔を出してくるタイプ、去年は勝てなかったので今年に賭ける期待はMAX高い。外見は可愛い子ちゃんだが性格は「男勝りの勝負師」だから、通なファンの心を「ググッ」と掴むワザは十分に持っている選手である。今年は早い内に勝つのじゃないかと、注目して見ている。勝てなかった去年の分も取り返すつもりで本人は相当気合が入っているので、今年は「2勝」以上を目指す。
2人目は「エイミー・コガ」。私の目標とする「前傾クィーン」である。形が凄いだけでなく、後ろから見たアイアン・ショットの弾道が、半端ないくらいの「惚れ惚れする美しさ」が特長だ。バアっしぃぃぃ〜っとインパクト音が響いた途端に「ロケットのように1直線に飛び出す弾道」は、いつ見ても「すげぇな」と溜め息が出るくらいである。飛距離はそれほどでもないが、美しいスイングは私の目標としては「最高のお手本」なのだ。まだ勝つまで少し時間がかかると思うが、プロテスト第一位の実力は、誰もが認める本格派のゴルファーである。まずはシードが目標か。
3人目は「河本結」。去年の新人戦「加賀電子カップ」では、原英莉花と優勝を争った逸材。ステップアップツアー4勝を引っ提げて、今年はレギュラーに挑む。背はそこそこだが、飛距離が半端ない。おまけに「負けん気は人一倍ある」から、試合になると「火花が出るような」白熱の戦いをするので、プロ向きの「メンタル超強め」の女子である。大学生との2足のわらじを売りにしてデビューしたが、もう「そんなキャッチフレーズすら必要ない」くらい、ど迫力の押し出しでガンガンくる「攻め」のゴルフが持ち味である。原英莉花の悠然とした女王のゴルフに対し、河本は「無人の荒野を独り行くがごとき」圧倒的パフォーマンスを披露してくれるだろう。向こう傷は承知の上である。期待しようと思う。
4人目は「菊池絵理香」。言わずと知れたLPGAの職人。「技」を競わせたら1、2を争うアイアン巧者である。100ヤード以内のショットの精度は、メジャーで常に上位に顔を出す実力が証明している。難しい局面でも表情を一切変えずに平然と切り抜けていく当たりは「氷の女王」と言っても過言ではない。去年はあと一歩のところで優勝を逃すこと5、6回。前半にスパートするタイプなので、今年は2、3勝を目指して頑張ってもらいたいところだ。4月までに1勝すれば、後半のメジャーにも可能性が出てくると思う。
5人目は「比嘉真美子」。もう言うことはないだろうが、彼女の最大の魅力は「サムライのような戦う姿勢」である。どんな逆境にあってもネバーギブアップで戦いに挑み続ける姿は、去年の全英オープンで遺憾なく発揮された。そのケレン味のない試合ぶりは「ゴルフをよく知る英国のファンにも称賛された」と聞いている。日本に比嘉あり。今年も出場権があるから、是非リベンジしてもらいたい。彼女が全英オープンに出ると言うだけで、何故かやってくれると期待してしまうのは私だけではないだろう。
6人目は「黄アルム」。去年3勝したのはフロックではなく、実に理にかなった「見事なスイング」によるものである。彼女のスイングは「私のもう一つの目標」と言っていい。どこにも力みがなく、流れるようなスイングでありながら、一瞬のインパクトに向けて「最大の力を込める態勢作り」が凄すぎる。たぶんコーチと試行錯誤しながら作り上げたスイングだと思うのだが、実に「リーズナブル」な再現性の高い「完璧にコントロールされたドロー」である。どうしたら「そんな美しいドローが打てるのか」と思ったが、彼女の元々のゴルフセンスが素晴らしいのだ、という結論に達した。それしか言えないのである。韓国ではトップクラスの選手だったという。これから花開く遅咲きの選手といえようか。テレビで見るときは録画を何回もリプレイして「動きを参考にして」いる。お手本のようなスイングができるかどうかは私の努力にかかっているわけで、彼女には全く関係ないが・・・。
7人目は色々いるが団体で名前を挙げよう。「小祝さくら・香妻琴乃・ささきしょうこ・永井花奈・松田鈴英・松森彩夏・三ヶ島かな・福田真未あたり」が、私が「勝ってもいい」と思っている選手である。それ以外の選手が勝つ試合は見ても面白くないので、試合が決着しそうな時は早めに切り上げることにしている。もちろん鈴木愛やアン・ソンジュやイボミなど、LPGAが主役に押している人気・実力が卜ップクラスの選手は相変わらずテレビを賑わすと思うのだが、どちらかと言うと「私は余り興味がない」。まあファンというのは、そんなものである。
ところで「堀琴音」が推薦出場するというから期待するではアーリませんか、皆の衆!!。今ネットを調べていたら、「UUUMトーナメント・リクナビNEXTCUP」という試合で、彼女は41人の出場者に入っているというのだ。早速見なくては。去年は「これでもかっ」というくらい予選落ちしていたから、今年はどうなんだろうか、早くも心配である。私は日本オープンで遠目から見ていたが、「調子も良くなく、本来のアグレッシブなゴルフが見れなく」て、彼女もお得意の「不貞腐れた顔」でダラケた試合ぶりであった。上田桃子も同様の批判が集中することがあるが、彼女は若いからまだ可愛げがある。まだ可愛いと思われている間にそのメンタルを直さないと、上田の二の舞になりそうで心配である。まあ、激スランプで一時はゴルフを辞めようとさえ思ったらしいから、今季の奇跡の復活とともに、私は「一皮剥けた姿を見せてくれるんじゃないか」と期待している。ダイキンオーキッドレディスでトップ5に入るぐらいの活躍が出来れば・・・、というのが今の私の「切なる切なる願い」である。琴音ちゃん!頑張ってちょ!!
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