明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

私だけのゴルフ(91)インパクトで加速する

2024-11-23 20:52:07 | スポーツ・ゴルフ

一昨年ゴルフパートナーのスクールに入ってから、とにかくハンドファーストで打つことを目標にひたすら地道な練習を続けて来ましたが、まだ完全に会得出来たとは言えないと思います。何だか今一つ分からないところがある感じです。練習を始めた頃は形を作ることだけに目が行っていましたが、ここに来て形を作るだけでは「本当の意味でスイングにはならない」と思うようになりました。それでいよいよ「もっとインパクトで強い力を出せる練習」を、と目標を上方修正したわけです。具体的には全身の力を使い、槍投げのように力強いインパクトで「ヘッドスピードを最大化」することです。

しかしビュンビュン振るだけではゴルフになりません。私の悪い癖はクラブの軌道がブレることですので、先ずそれをボールの位置にピタリと合うように振ることが先決です。それには姿勢の安定が大事だと思いました。頭の位置を出来るだけ変えないようにして、軸を中心に縦回転を心がけることによって「軌道がやや安定」してきたように思います。つまり以前からの課題だったレイトヒットを意識して、徹底して「右側屈・右横インパクト」に集中しました。このところ何度か練習しているので身体が慣れてきて、多少筋肉が柔らかくなったのだと思います。しばらくこれを繰り返しながら徐々にインパクトで加速するというのが目標です。以前ヘッド・ビハインド・ザ・ボールというのを盲信してボールの位置を左に置いて打っていましたが、こないだスコッティ・シェフラーのスイングを見ていたら「ボールが頭より後ろ」でヒットしていた。あれ?、こんなんでいいの?、です。何でも鵜呑みはいけませんね。

話を元に戻すと、問題はインパクトでヘッドを最大限に加速させる為にはクラブをどのように振ればいいか?、でした。

両手で棒を右から左へ横に振る場合、棒に加わる力は「腕が身体の右側にある」時に最大になっています。これは人体の構造上そうなっているんでしょう。プロのインパクト映像を見ていても、大なり小なり皆んな胸を開いて右横でインパクトしています(実際にインパクトする瞬間は手首のスナップが加わるので多少ズレる)。となると、クラブを下ろすタイミングも今までよりずっと遅くなり、正面で捉えるという昔ながらのレッスンとは全然違ってきます。つまり「レイトヒット」こそ、正しいスイングの形なんですね。

で、腕の振り方はオーバーに言うと
① 左足を引いてオープンで打つ
② ボールは右足の前に置き
③ 右腕を曲げ肘を先にして
④ 右手でクラブを吊るよう持ち
⑤ 背中から左前に振る
です(私の机上の空論ですが、これを実践できるように頑張ります)。

つまり、グリップを「最も力が入る」人差し指の付け根の骨でグイグイ押し付け、左方向へ振ることで「クラブの遠心力」を最大化しながら「右45度」の目標に向かって「ヘッドを走らせる」訳です。その為には、前傾姿勢をインパクトで「更に深く回転させる」必要があると思います(竹田麗央みたいに)。

以上です。

因みに最近覚えたのですが、フォローでは左腕は胸にくっつけたままで右手を伸ばし、同時に肩もグルっと回すのが良いみたいです。



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