とうとう我が家にブラックベリーが届いた。先月の24日に注文して三週間、私にしては随分と待ったものである。 箱を開けて色々と設定から始めたが、iphone しか使ったことがなかったので、アンドロイドは良く分からない。とにもかくにもアドレス帳の入力まで何とかやって、さて肝心の文章入力である。ここまでで8時間ぐらい掛かってしまった。続きは翌朝にしてひとまず寝た。アンドロイドは何だかやたらと画面に触ってしまい、どんどんと不必要なものがたくさん出てきて、しかもマニュアルに書いてある文章の意味が良く分からないのである。翌日の今日、戻るボタンと決定ボタンの動きにようやく慣れてきてそれではと、evernote を開けてこのブログを書いている次第である。
Blackberry はキーボード命の端末である(と私は思っている)。なのに皆さんが思っている通り、日本語を打つのに大変苦労するのだ。色々と先人の書いていることを参考にして、2日がかりで wnn keybord lab というサードパーティーのソフトを入れ、日本語変換の操作にも慣れてきて、ようやくブログを書けるまでに上達した。慣れれば結構快適に書くことが出来る。何でも慣れが大事である。Android にあって iOS に無い機能は、一番はウィジェットであろう。有ってもなくても特別困らないが、有ったら少しは「自分の持ち物」らしくなって来る。私は時計と evernote のウィジェットを飾っている。この evernote のウィジェットは至極便利だ。いつでもワンタッチでブログが書けるとは iphone の頃は考えられなかった。私のように書くことをメインにスマホを使う人間にとっては、ベストな選択である。
Blackberry にはもう一つ「便利キー」というキーがあって、何でも1個操作を割り当てられるのだ。私はこの便利キーに Bluetooth の on/off を割り当てている。これも実に気の効いた機能で、とにかく一発でアプリ操作ができるのは超嬉しい。まぁ今のところ2つだけだが、これだけで十分買った価値は有ったといえよう。私はハードウェア・キーボードの「スコスコ入力する感じ」が大好きな人間である。画面で指で入力するフリック入力も出来なくはないが、字を打っても指先の感覚が「物理的な押す感じ」と比べれば雲泥の差である。勿論好きずきであるからどれが良いなどとは言わないが、私は blackberry のキーボードが一番好きである。といっても他では出ていないので比較のしようがないのであるが。しかし日本語入力の完成度とすれば、まだ50点であろう。言いたいことは山ほどあるが、とにもかくにもキーボード付きのスマホを出してくれた事には感謝している、「ありがとう」。
それで苦情ついでに設定の章分けについて書いてみた。これは何の機械でも同じだが、マニュアルを作るのは大変難しいのである。それはマニュアルというものが実は、どこに何が書いてあるか初心者には分かりにくいからである。そこで私は「こうしたらいいのに」という提案を書いてみた。ご参考になれば幸いである。
1 マニュアルであるから一通り全部読むことを前提として、三段階くらいにマニュアルを分ければ良いとおもう。つまり電源を入れるところから電話とメールを使えるようになるまで、の「初めに」を作る。スマホの初歩の初歩であるが、キー操作など重要な事は全部書いておく。これは誰でも知ってなければならない事を書いておく。但し、後から少しずつ覚えればいいような事は「書かないでおく」のである。何でも関連することを全部書いておくと、書く方は便利と思うかも知れないが読む方は大変で、なかなか肝心の「スマホを使ってみる」ところまでに至らない。初心者はまず、基本機能をしっかり覚えることが先である。
2 一通りスマホが扱えるようになったら次に中級編である。ここからはマニュアルというよりもヘルプの方が近い構成になる。つまり「○○をするにはどうすれば良いの?」に集約されるように、ユーザーはやりたい事がわかっていて「方法」を知りたいわけだから、見出しと詳細設定を別々の区分で構成する方が便利である。見出しは簡単に「ウィジェットを出すには」という風に書くと良い。私はウィジェットを出そうとして散々設定を探し回ったが、どこを開いてもウィジェットの項目が全然無くて、しばらくあちこち探して時間を無駄にしてしまった経験がある。後から分かったのだが、最初のページにヘッダーが分かれていて、そこから「ウィジェットのページ」にジャンプしなくてはならなかったのだ。気がつけばどうということはないが、これなどは作り手側の思い込みが勝手にユーザーを間違った方へ導く、いわばミスリードである。要は機能中心ではなく、質問中心に構成する事である。
3 最後に詳細の設定を作って完成となる。これは全文検索でマニュアル全体からヒットした箇所を表示する事で、完全なヘルプ機能である。例えば通知ランプの色を変えるといった細かいことやセキュリティの高度な設定など、初心者は初期設定で十分使えて困らないが、より高度なカスタマイズ機能を提供する時に参照するのがこれに当たる。これはパーツの一つ一つについて詳しく設定するのが目的なのだから、カメラだったら「自動」で済ませる人は読まなくても困らないことがたくさん書いてあるレベルである。私の blackberry であればカーソルの移動が遅すぎて実用に耐えないのだが、スケールを目一杯最大にしても「ほとんど動かない」のだ。多分設定が完全ではないのだろうが、それ以上はどうしようも出来ない。今は諦めて使っているが、文章を書く上で上下左右キーは必須だと思うのだがどうなんだろうか。なかなか思い通りに行かないものである。
とうとう何とか使えるモデルに出会ったので、私はひとまず満足である。それで知りたいことがなかなか出てこないのはストレスになる。ユーザーには色々なレベルがあるので、一番初心者と一番上級者の両方に通用するマニュアルは難しいとは思うが、読むものの立場に立って見直せばより良いものが必ず出来てくる、それを期待してしばらくはこの blackberry keyone を使い続ける事にしよう。スマホは色々な高機能のアプリがギッシリと詰まった「持ち歩けるコンピュータ」である。使い方は無限にある。しかし使う側に立って考えると、それほど使う機能は多く無いのである。
情報として「天気と電車それと地図」、エンターテイメントとして「ネットラジオと音楽再生アプリ」、ツールとして「電卓とパスワードキーパー」、それと入力系の「evernote と goo のブログアプリ」である。それと基本の電話にメール。その他のネットの調べ物や you tube などの映像系は、全部 ipad mini に移してしまった。大きい画面の方が年を取って目が悪くなってきた私には楽なのである。こうして電子書籍を含めて「作品を読む」のは ipad mini の役割とすることで、ようやく住み分けが良くなった。何となく、やっと最近の電子機器を上手く使いこなせるという実感が湧いてきた。スマホは遊び道具の一つだが、遊ぶのは自分でありスマホではない。自分を見失っては、スマホ中毒の迷い道に入ってしまう。いつでもスマホを捨てられる自分でありたい、私はそう思っているのである。
Blackberry はキーボード命の端末である(と私は思っている)。なのに皆さんが思っている通り、日本語を打つのに大変苦労するのだ。色々と先人の書いていることを参考にして、2日がかりで wnn keybord lab というサードパーティーのソフトを入れ、日本語変換の操作にも慣れてきて、ようやくブログを書けるまでに上達した。慣れれば結構快適に書くことが出来る。何でも慣れが大事である。Android にあって iOS に無い機能は、一番はウィジェットであろう。有ってもなくても特別困らないが、有ったら少しは「自分の持ち物」らしくなって来る。私は時計と evernote のウィジェットを飾っている。この evernote のウィジェットは至極便利だ。いつでもワンタッチでブログが書けるとは iphone の頃は考えられなかった。私のように書くことをメインにスマホを使う人間にとっては、ベストな選択である。
Blackberry にはもう一つ「便利キー」というキーがあって、何でも1個操作を割り当てられるのだ。私はこの便利キーに Bluetooth の on/off を割り当てている。これも実に気の効いた機能で、とにかく一発でアプリ操作ができるのは超嬉しい。まぁ今のところ2つだけだが、これだけで十分買った価値は有ったといえよう。私はハードウェア・キーボードの「スコスコ入力する感じ」が大好きな人間である。画面で指で入力するフリック入力も出来なくはないが、字を打っても指先の感覚が「物理的な押す感じ」と比べれば雲泥の差である。勿論好きずきであるからどれが良いなどとは言わないが、私は blackberry のキーボードが一番好きである。といっても他では出ていないので比較のしようがないのであるが。しかし日本語入力の完成度とすれば、まだ50点であろう。言いたいことは山ほどあるが、とにもかくにもキーボード付きのスマホを出してくれた事には感謝している、「ありがとう」。
それで苦情ついでに設定の章分けについて書いてみた。これは何の機械でも同じだが、マニュアルを作るのは大変難しいのである。それはマニュアルというものが実は、どこに何が書いてあるか初心者には分かりにくいからである。そこで私は「こうしたらいいのに」という提案を書いてみた。ご参考になれば幸いである。
1 マニュアルであるから一通り全部読むことを前提として、三段階くらいにマニュアルを分ければ良いとおもう。つまり電源を入れるところから電話とメールを使えるようになるまで、の「初めに」を作る。スマホの初歩の初歩であるが、キー操作など重要な事は全部書いておく。これは誰でも知ってなければならない事を書いておく。但し、後から少しずつ覚えればいいような事は「書かないでおく」のである。何でも関連することを全部書いておくと、書く方は便利と思うかも知れないが読む方は大変で、なかなか肝心の「スマホを使ってみる」ところまでに至らない。初心者はまず、基本機能をしっかり覚えることが先である。
2 一通りスマホが扱えるようになったら次に中級編である。ここからはマニュアルというよりもヘルプの方が近い構成になる。つまり「○○をするにはどうすれば良いの?」に集約されるように、ユーザーはやりたい事がわかっていて「方法」を知りたいわけだから、見出しと詳細設定を別々の区分で構成する方が便利である。見出しは簡単に「ウィジェットを出すには」という風に書くと良い。私はウィジェットを出そうとして散々設定を探し回ったが、どこを開いてもウィジェットの項目が全然無くて、しばらくあちこち探して時間を無駄にしてしまった経験がある。後から分かったのだが、最初のページにヘッダーが分かれていて、そこから「ウィジェットのページ」にジャンプしなくてはならなかったのだ。気がつけばどうということはないが、これなどは作り手側の思い込みが勝手にユーザーを間違った方へ導く、いわばミスリードである。要は機能中心ではなく、質問中心に構成する事である。
3 最後に詳細の設定を作って完成となる。これは全文検索でマニュアル全体からヒットした箇所を表示する事で、完全なヘルプ機能である。例えば通知ランプの色を変えるといった細かいことやセキュリティの高度な設定など、初心者は初期設定で十分使えて困らないが、より高度なカスタマイズ機能を提供する時に参照するのがこれに当たる。これはパーツの一つ一つについて詳しく設定するのが目的なのだから、カメラだったら「自動」で済ませる人は読まなくても困らないことがたくさん書いてあるレベルである。私の blackberry であればカーソルの移動が遅すぎて実用に耐えないのだが、スケールを目一杯最大にしても「ほとんど動かない」のだ。多分設定が完全ではないのだろうが、それ以上はどうしようも出来ない。今は諦めて使っているが、文章を書く上で上下左右キーは必須だと思うのだがどうなんだろうか。なかなか思い通りに行かないものである。
とうとう何とか使えるモデルに出会ったので、私はひとまず満足である。それで知りたいことがなかなか出てこないのはストレスになる。ユーザーには色々なレベルがあるので、一番初心者と一番上級者の両方に通用するマニュアルは難しいとは思うが、読むものの立場に立って見直せばより良いものが必ず出来てくる、それを期待してしばらくはこの blackberry keyone を使い続ける事にしよう。スマホは色々な高機能のアプリがギッシリと詰まった「持ち歩けるコンピュータ」である。使い方は無限にある。しかし使う側に立って考えると、それほど使う機能は多く無いのである。
情報として「天気と電車それと地図」、エンターテイメントとして「ネットラジオと音楽再生アプリ」、ツールとして「電卓とパスワードキーパー」、それと入力系の「evernote と goo のブログアプリ」である。それと基本の電話にメール。その他のネットの調べ物や you tube などの映像系は、全部 ipad mini に移してしまった。大きい画面の方が年を取って目が悪くなってきた私には楽なのである。こうして電子書籍を含めて「作品を読む」のは ipad mini の役割とすることで、ようやく住み分けが良くなった。何となく、やっと最近の電子機器を上手く使いこなせるという実感が湧いてきた。スマホは遊び道具の一つだが、遊ぶのは自分でありスマホではない。自分を見失っては、スマホ中毒の迷い道に入ってしまう。いつでもスマホを捨てられる自分でありたい、私はそう思っているのである。
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