明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

雑談倶楽部(92)羽鳥慎一モーニングショーの限界

2024-12-18 14:19:00 | 私の意見

今日のテレ朝羽鳥慎一モーニングショーで自転車での「ながら運転」や飲酒などが罰則強化され、ヘルメットの着用努力義務などと相まって「自転車事故を減らそう」との機運が高まっている、との話題が取り上げられていた。ところが事故は減るどころか増える傾向にあるらしいんですね。

番組では専門家の小林何とかさんが登場して、事故が増え続けているのは「自転車は車両だ、という意識が無い」のが問題だ、と指摘した。そして事故による高額賠償などの例を挙げて「乗る人の意識改革」が重要だと力説したのである。

そこでコメンテイターの玉川徹氏が「免許制度にすれば?」と発言した。これは以前から私も主張していたことなので思わず膝を叩き「激しく同意!」ってな気分でノリノリで画面に注目したのである。

ところが小林何とかさんは突然気色ばんで免許制度にすると莫大な費用がかかるとか、あるいは外国じゃ自転車の形をした信号があるだとか子供はどうするとか、とにかく思いつく限りの些末な事をあげつらって「激しく抵抗」し始めたのである(何で?)。そして「だから罰則規定の強化をしてるんだ」、とたいそう息巻いたわけだ。

私はこの脊髄反射的な拒否反応を見て、もしかして彼は「事故をなくそうって気がないのかな?」、とさえ思ったほどの断固拒否である。きっと警察とか専門家など、事故を取り締まる側の人の中にもまだまだ「こういうバカ」が多いんだろうねぇ、そんなんだから逆に事故が減らないのかも(あくまで個人的感想です)。事故を起こす人間の「心理」というものを、もっと学問的に勉強して欲しいもんですよ、マジで。

そうこうしている間も玉川氏と小林何とか氏のバトルは続いていたが、他のコメンテイターの意見も「免許もいいアイディアだけどは思うけど云々」と消極的で、すぐ他の話をしてはぐらかしてしまう有様だ。そのうちMCの羽鳥が割って入って「ウヤムヤ」にして次の項目に移り、サッサと番組を進行させてしまった。

これだからワイドショーはつまらないんだよなぁ・・・(私の正直な思いです)。

刺殺された女子中学生の件も時間の殆どを「被害者の人柄」を描くのに精力を使っていて、肝心の犯人に関する情報は「余り見るものが無かった」ように思う。まあ、これは番組としても伝えるものが無いからしょうが無いのだろうけど、それにしても興味本位の週刊誌並み報道というの否めない。

要するに、視聴者が本当に知りたい事に「答えを出さない」のである(または出すだけの答えが無いという場合も十分あり得る)。

一方の意見に偏ってはいけない!という縛りがテレビにはあるのかもしれないが、「こういう問題があります」というだけの只の情報番組はもう「必要ない」時代に来てるってことだろう。まさに「オールドメディア」の凋落を見た思いである。こんなんだったらNHKの「トリセツ」ショーを見たほうが余っ程タイパが良い、とも思う。

今は日常的にあらゆる媒体でいくらでも情報は溢れている時代だ。単なる事実を伝えるだけの情報なら、スマホでAIがあらかじめ自分の好みに合わせた内容を選んでくれるニュースサイトで十分事足りるのである。それよりむしろ視聴者は「答え」を聞きたいのでありる。

そして番組は、その答えの精度を「如何に高めるか」が鍵になると思う。精度とは「答えに至る論理の精密さ」である。

補記:玉川氏の意見が正当と思う理由を「論理的」に述べて見た
1、自転車は道交法上の「車両」である(国が法律で定めているので、個人の意見に関わらず認めるよう強制されている)
2、車両の公道における使用には、道交法を守れるだけの知識・技能を有していると国が認めた「運転免許」が必要である(不携帯は無免許運転になり、重い罰則がつく)
3、車両は安全基準を満たした証明書とナンバープレートが義務付けられている(ナンバープレーは離れた場所から違反車両を特定するのに必須であり、これによって警察の違反検挙が飛躍的にやり易くなる。つまり違反者は「逃げにくく」なる)
4、免許は違反すると罰金及び反則金・反則点数がつき、累積点数で「免許停止と取消」がある(免許取消になると再度取得が「めんどう」なので、違反しないように気を付ける。これは事故を起こす場合は必ず「その前に違反がある」という原点に着目すれば、色々な方法のうちで「最も事故を減らす」ことが出来る方法である)
5、道交法を守れず、事故を起こす確率が高い人は「そもそも免許を与えず、運転させない」というのが最も有効な対策である
以上。

つまり自転車事故の「ほぼ全ての原因」を回避するために必要なことを国が定めて実行を強制しているのが「免許制度」なんである。だから自転車事故を無くそうと思えば「免許制度は最適」である(だから自動車を始め、車両を運転するには免許が必須なのだ)。免許制度の有効性に反論する理由は、どう考えても「全く無い」。思うに免許制度はあらゆる対策の「上位互換」だち言えますね。で、自転車の「気楽さや便利さ」が失われて、堅苦しい免許制度に縛られるのは嫌だなぁ・・・、と言う人には次のような質問をぶつけようと思います。

そういう事を言うんだったら、まず自転車事故を「ゼロ」にしてくれますか?。事故がゼロなったら、その時「改めて」免許制度を見直すことにしましょう。こういう順番で良いですよね?(この順番以外の方法だと、累計事故数は当然「増えて」しまう)

さて、専門家の小林何とかさんは何と言って拒否するのだろうか?、上位互換の対策を避ける理由は思いつかないが・・・。多分、人々は馬鹿じゃないから「教育すれば事故は防げる」とでも思ってるのだろう。そんなに「大げさにする話じゃない」と余裕かましてるのかも知れないが、バッカじゃねーの?。そんな甘い考えだから「なめられる」んだってこと、「いい加減に学習しろよ!」って話です。猛省して欲しいですね。

余談ですが、ヘルメット着用「努力義務」って、あれ何の意味があるんだろうかって思いませんか?。法律に「努力」って言葉、無用だと思うんだけど・・・。要するに「ヘルメットをしないとあなた自身が損しますよ?」って事でしょう、これって「大きなお世話」ですよね?(ひろゆき風に)。

国民の安全を守るのが国の仕事です。自転車という乗り物には、安全の為に「ヘルメットが必須だ」ということです。これって「当たり前のこと」じゃあるませんか?。ならば努力義務という選択肢は「ない」筈なのに何故「努力」なのかと言うと、それは自転車が車両なのに免許が必要じゃないから「強制できない」んですね、もうお判りでしょう。仮にヘルメット無しで自転車に乗ってるオバちゃんを警察官が注意したとしましょう。「はい、分かりました」と返事したとしても、結局その人はヘルメットはしないですよね、だってもともと「したくない」んですから。もし説得して何とか着用させようとしても「でもそれって努力義務ですよね?」と言われればそれまでなんです。これじゃ、説得しようという警察官がなくなるのは「当然」でしょう。こんな当たり前のことがわからないから「いつまで経っても事故はなくならない」んです。これに対して、免許制度を導入すれば「はい免許証見せて?」で一発です。免許制度っていうのは「このくらい簡単」なんですよ。事故る前に危険を取り除くには免許制度しかありません。

なお、子供であっても「公道を走る」以上、免許証交付は必要でしょう。むしろ国から免許証を貰うというのは、子供に取ってはかっこいい「ステータス」になります。是非導入しましょう!



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