ワクワクしながらビックカメラのスマホ売場に行き BlackBerry を手に持って店員さんを呼んだ。私は「テキスト入力を試したいんですが」と言った。それから2~3分悪戦苦闘、店員は電源ボタンを押して再起動をかけた。良くある事なので気にしない。ようやくテキスト入力が出来るようになって店員は、「どうぞ」と言って立ち去った。僕はガッと BlackBerry を両手で掴み嵐のように日本語変換を試し始めた。まず、天武天皇・・・何とかなった。次、鸕野讃良皇女・・・出来ない。「うの」がなかなか出てこないのだ。見逃したかもしれないが、一字ずつ変換漢字を見つける必要がある。iPhone も最初はそうだったのかもしれないが、日本語変換に関しては iPhone のレベルはやはり BlackBerry の比では無いかも。しかし慣れである。
「メモ」アプリは聞けなかったが、トラックパッドがどうも思っている感じとは違って使い方が良く分からない。OS10という事で期待したのだが、ハードキーで全部の操作が出来るわけでは無いようで、一部どうしても画面をタッチしなくてはいけないようだ。画面下半分だけの操作で「確実に」動くと思ったら、ちょっと期待外れである。BlackBerry の良さは、テキスト入力の時に「カーソルがトラックパッドで全画面を自由に動く」事だったが、実はこれを試すのを忘れてしまった。肝心な事を忘れてどうすんだよ、と今気が付いたが、年取るといろんな事に気を取られてしまう。そーいえば病院で超嬉しい事があって今日1日ルンルン気分いっぱいだった、それが失敗の原因かもね。
キーパッドの感触はさすがに超一流の BlackBerry である。吸い付くようなタッチでスコスコ入る。私は バッファローの Bluetooth のスマホケースタイプ・キーボードを持っているので試しにそちらと比較したら、まるでチープなプラスチックのオモチャに感じるくらい全然 BlackBerry の方が上品だ。何よりパット見「普通じゃない存在感」がたまらない物欲を刺激する。画面は何となくボサッとしてる感じでアプリの操作感が余りこなれていない。文字設定が大きなままなので「小文字」にすれば、モッサリ感が少しはシャープになるかも知れない。ネットは、実機がキャリアをセットしてないのか見る事が出来なかった。
画面が正方形なのはむしろ視覚的にテレビ的で good なのだが、さすがに情報量はちょっと少なく今時の大画面に慣れてしまった眼にはどうかなとは思う。当然スクロール回数は増えるが、スクロールそのものではなく一度に見える画面が「ほとんど縦二倍がスタンダード」的な状況で画面を BlackBerry 用に一々作ってくれるだろうか?というのが、今後の各社のアプリ開発に支障が出るとは思う。同じ画面の Windows だって、苦戦の原因はアプリの弱さ特にゲームの差が致命的という事を見れば、BlackBerry のこれからはイバラの道である。まあ今までだってイバラだったのだから同じと言えば同じだけど、これから買おうかというのにイバラはキツイと考えざるを得ない。
結論は「見た目のカッコ良さだけ」で買い物するのは必ず失敗する、ってこと。持って2週間で飽きる、それで6万円がパーだ。解約料も請求されるかも知れない。キャリアは色々な mvno に対応しているようで、速度や容量や料金がバラバラだから結構悩むかも知れないが、所詮は大して違いはないとも言える。スマホを「入力デバイス」と捉える私にとっては、なにより快適にテキスト入力が出来ることが「唯一の条件」である。それから「ブログにアップするので」、メモソフトの機能が iCloud みたいな仕組みだと good なのである。この二つは譲れない。だが何といっても「外見の派手な押し出し」を所有している満足感は、とても大事な私のアイデンティティである。結局このハードキーが魅力の全部で、中途半端の原因でもある。
諦めよう、 BlackBerry の使いにくさは、徹底してハードキーに依存した作りが出来ず、中途半端な物を目指しているからである。メールと物書きなどの入力系に特化してハードキーを使い、you-tube やネットの画面を見るだけの場合は画面タッチ中心のスマホとして、両方をはっきり分ければよかったのだ。画面は横長のテレビ形式でよい。動画が中心の今のネット環境ではむしろタテ型よりもフィットするはずだ。実際スマホを横にして画面いっぱいに見る事が多い。だったらテレビ形の横長は好都合だ。いっそテレビ画面の16対9にして、そのまま下にハードキーをくっ付けると最高だ、もちろん常時両手使いだがそんな事を気にしていてはやってられない。BlackBerry を再生させるにはそのくらいのことが必要である。
しかし、何でこれほどまで BlackBerry に入れ込んでいるのか。それは私が根っからのパソコン派だからかも知れない。キーボードから離れられないのだ。そこにハードキーを備えた BlackBerry が登場した。私の心の琴線にグサリと刺さったトゲである。試しにケース型のキーボードをもう一度出してきて使ってみる。フリックと比べて見ると入力自体は早いのだが、候補を選ぶのが面倒くさい。キーボードを両手使いしていると、変換候補の窓に指が行かないのだ。そのてんフリックは何のストレスもなく候補を選ぶ事ができる。なんだかんだ言ってフリックは最強なのである。やっぱ BlackBerry は手を出さないで放っておくのが一番のようだ。残念だが、あの秀麗なハードキー端末は遠く過去の思い出に閉じ込めておく事にしよう。
「メモ」アプリは聞けなかったが、トラックパッドがどうも思っている感じとは違って使い方が良く分からない。OS10という事で期待したのだが、ハードキーで全部の操作が出来るわけでは無いようで、一部どうしても画面をタッチしなくてはいけないようだ。画面下半分だけの操作で「確実に」動くと思ったら、ちょっと期待外れである。BlackBerry の良さは、テキスト入力の時に「カーソルがトラックパッドで全画面を自由に動く」事だったが、実はこれを試すのを忘れてしまった。肝心な事を忘れてどうすんだよ、と今気が付いたが、年取るといろんな事に気を取られてしまう。そーいえば病院で超嬉しい事があって今日1日ルンルン気分いっぱいだった、それが失敗の原因かもね。
キーパッドの感触はさすがに超一流の BlackBerry である。吸い付くようなタッチでスコスコ入る。私は バッファローの Bluetooth のスマホケースタイプ・キーボードを持っているので試しにそちらと比較したら、まるでチープなプラスチックのオモチャに感じるくらい全然 BlackBerry の方が上品だ。何よりパット見「普通じゃない存在感」がたまらない物欲を刺激する。画面は何となくボサッとしてる感じでアプリの操作感が余りこなれていない。文字設定が大きなままなので「小文字」にすれば、モッサリ感が少しはシャープになるかも知れない。ネットは、実機がキャリアをセットしてないのか見る事が出来なかった。
画面が正方形なのはむしろ視覚的にテレビ的で good なのだが、さすがに情報量はちょっと少なく今時の大画面に慣れてしまった眼にはどうかなとは思う。当然スクロール回数は増えるが、スクロールそのものではなく一度に見える画面が「ほとんど縦二倍がスタンダード」的な状況で画面を BlackBerry 用に一々作ってくれるだろうか?というのが、今後の各社のアプリ開発に支障が出るとは思う。同じ画面の Windows だって、苦戦の原因はアプリの弱さ特にゲームの差が致命的という事を見れば、BlackBerry のこれからはイバラの道である。まあ今までだってイバラだったのだから同じと言えば同じだけど、これから買おうかというのにイバラはキツイと考えざるを得ない。
結論は「見た目のカッコ良さだけ」で買い物するのは必ず失敗する、ってこと。持って2週間で飽きる、それで6万円がパーだ。解約料も請求されるかも知れない。キャリアは色々な mvno に対応しているようで、速度や容量や料金がバラバラだから結構悩むかも知れないが、所詮は大して違いはないとも言える。スマホを「入力デバイス」と捉える私にとっては、なにより快適にテキスト入力が出来ることが「唯一の条件」である。それから「ブログにアップするので」、メモソフトの機能が iCloud みたいな仕組みだと good なのである。この二つは譲れない。だが何といっても「外見の派手な押し出し」を所有している満足感は、とても大事な私のアイデンティティである。結局このハードキーが魅力の全部で、中途半端の原因でもある。
諦めよう、 BlackBerry の使いにくさは、徹底してハードキーに依存した作りが出来ず、中途半端な物を目指しているからである。メールと物書きなどの入力系に特化してハードキーを使い、you-tube やネットの画面を見るだけの場合は画面タッチ中心のスマホとして、両方をはっきり分ければよかったのだ。画面は横長のテレビ形式でよい。動画が中心の今のネット環境ではむしろタテ型よりもフィットするはずだ。実際スマホを横にして画面いっぱいに見る事が多い。だったらテレビ形の横長は好都合だ。いっそテレビ画面の16対9にして、そのまま下にハードキーをくっ付けると最高だ、もちろん常時両手使いだがそんな事を気にしていてはやってられない。BlackBerry を再生させるにはそのくらいのことが必要である。
しかし、何でこれほどまで BlackBerry に入れ込んでいるのか。それは私が根っからのパソコン派だからかも知れない。キーボードから離れられないのだ。そこにハードキーを備えた BlackBerry が登場した。私の心の琴線にグサリと刺さったトゲである。試しにケース型のキーボードをもう一度出してきて使ってみる。フリックと比べて見ると入力自体は早いのだが、候補を選ぶのが面倒くさい。キーボードを両手使いしていると、変換候補の窓に指が行かないのだ。そのてんフリックは何のストレスもなく候補を選ぶ事ができる。なんだかんだ言ってフリックは最強なのである。やっぱ BlackBerry は手を出さないで放っておくのが一番のようだ。残念だが、あの秀麗なハードキー端末は遠く過去の思い出に閉じ込めておく事にしよう。
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