おはようございます。
いろいろなことがあり、ブログの更新が疎かで申し訳ありません。
11月になってしまいました。
今年は、あと2か月。
頭に思い浮かぶことを、どんどん行動に移さないといけないな。
(それは、いつもそうなのですが。。)
先週末の仕事中に、リンパ療法士の山下さんからメールが。
「今日のお仕事何時に、終わりますか?」
何でも、不愉快なことがあったので会ってお話をしたいという食事のお誘いでした。
いつも、そんな感じでお誘いがくるのですが(笑)
今年はコロナの影響で、全然ご一緒していなかったのでした。
シェモアの患者さんにもリンパ浮腫の心配の有る方には、ご紹介している自由が丘の青い森の山下さん。
9年くらい前は旗の台の昭和医大のブレストセンターの看護師さんでした。
誰もいないお店を見つけて食事をしました。
腕の浮腫で世田谷区からご相談に来られて方の、もともと通われていたリンパ浮腫外来の対応があまりにずさんで山下さんが怒っていました。
細かい説明は出来ないのですが、経験値の高い山下さんには腹立たしかった様です。
ご相談に来られた80代の女性の腕はかなり腫れてはいるものの、指で押すと凹む状態だったそうです。
こういう場合、何度かリンパマッサージを山下さんが行うと腫れがかなり引く可能性が高いとのこと。
先日も、がん拠点病院に通われているシェモアの患者さんが、同病院のリンパ外来に毎月治療に行っているというのに経過が良くないご様子でした。
通院されている病院でリンパ外来がある場合は、私もなかなかご紹介しずらかったのですが、お話を伺っていると対応も良くないことがわかりました。
その方は脚の浮腫で、かなり足が浮腫んでいました。
「ご主人と一緒に行ってバンテージの巻き方を習ってきてください」
と山下さんをご紹介しました。
浮腫み具合によっては、就寝前にバンテージを巻くと改善しやすいのですが、ご主人に巻いていただく方もこれまで多く聞いていました。
お話しを伺っていると、協力的なご主人です。
この方は山下さんのところに通うようになり浮腫が軽くなってきたとのことで、ご本人より私にもお電話をいただきました。
毎日、がん患者さんにお会いしているので、浮腫の方のお話もたくさん伺ってきました。
そんな私から見えるリンパ浮腫の問題。
以前より年々リンパ浮腫療法士の資格をお持ちの看護師さんは増えています。
ただリンパ浮腫への指導やマッサージは医療保険内の医療点数は低く、病院としては力は入れられない様に感じます。
資格はあっても、経験値の少ないリンパ浮腫療法士が多くなっていくのでしょう。
仕組みが良くない。。
使用するサポーターも、『○センチの浮腫み』だけでなく、このくらいの張りだと圧迫具合や適合するサポーターのメーカーなど。
メーカーに寄っても特徴があって、リンパマッサージだけでは無く、いろいろな角度からその方に合うサポーターを提案している山下さんです。
ちなみに、浮腫が無くてもお好みのアロマオイルでマッサージをしてくれるコースもあります。
知識と経験もある山下さんに、術後や治療中にマッサージをしてもらうのも安心です。
ウィッグも外して、やってもらえるのもリラックスですね。
何かの時は、ご相談ください。
青い森ホームパージとブログです。
去年の山下さんです。