少し暖かくなり2月も終わりですね。
早くて嫌になります。
昨日スリールをお作りさせていただいたのは、
60代くらいの男性でタクシー運転手さんでした。
先週のご試着の時に、
うちではメンズウィッグの製作は女性のウィッグに比べ50分の1ぐらいしかしていないこと
メンズの得意なウィッグメーカーもお伝えして
「いろいろ見て回られてから考えていただいて大丈夫ですよ」
とお話ししましたが、
「いや、お願いします」
と即答をいただきました。
髪型は普通の短髪の7:3分けなのですが、
下準備はしたものの毎日見る度に気になり、手を加えていました。
手元にあると、いつまでも気になり手を入れたくなる病気。。です
昨日、出来上がったウィッグを
ご本人に被せてさしあげると
ぱっと笑顔になられました。
口数の少ない方ですが
その笑顔だけで気に入っていただけたことがわかります。
ご一緒だった奥さまも
「想像以上に良い感じですね」
と暖かい笑顔です。
私は一人で心よりホッとしました〜。
メンズウィッグ製作は
いつもプレッシャーがズッシリきますが、
笑顔が何よりの私へのご褒美でした。
「これで、もう安心ですね!」
と嬉しそうに言っていただけて
これでまた頑張らなきゃと思ったりするのです。
一生忘れない笑顔をいただきました
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