植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

人生の意味

2005年01月15日 22時03分19秒 | 癌・病気の意味
 人生の意味:私たちは何か自分にしかできないことを為すためにこの世に生まれてくるのだと思う。

 人が生き生きとしている時とは自分がやりたいことに打ち込んでいるときではないか?力が出ない時とは自分がやりたいことができない、したくないことをしている時ではないか。

 人の体は心のエネルギーが形となったものだから、やりたいことができる時は心のエネルギーが漲っていて体にもエネルギーが満ちる。逆に自分を表現できずに我慢していたりすると心のエネルギーが溜まったり歪んだりしてその結果として体が変調をきたす。長期にわたる心のエネルギーのゆがみや損耗が形となったものが病気となって現れる。

 がん患者さんで「病気が治ったら今までやりたくてできなかった○○をします」と言う方には、「病気を治すためにも今すぐその○○をお始めになった方がいいですよ」と申し上げている。もちろん本人の体力や病状などの環境にもよるけれども。

 ○○を始めることで自分が癒される。そのことで周囲に取り巻いているエネルギーがその方に取り込まれるようになり、いわばバッテリーの充電が始まる。がんはエネルギーの欠乏やゆがみといったものが体に現れたものと象徴される。

 そういう捉えかたをしてもらえればがんのセルフコントロールやイメージ療法、瞑想といった目に見えないものを意識した治療方法に一定の効果があることも理解してもらえるだろう。

 「インナーチャイルドを癒せ」とニューエイジの本などには良くある表現だけれども、今生での自分の課題をしっかり思い起こして、遣り残したことが無いように歩んでいくことは自分の魂、心、体を癒す最良の方法ではないか。
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