植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

「心配」について

2005年07月04日 20時39分14秒 | 癌治療・緩和ケア
 ちょっとストレートな物言いがありますが、大事なことを話されていると思うのでそのまま載せます。

 『愛の実践・神理の実践』知花敏彦、廣済堂より

 「皆さん方は心配をします。その心配することはマイナスのエネルギーです。例えば癌患者がいたとします。医者は癌は治らない不治の病と思っていますから、<これは癌だからもうじき死ぬであろう>と、このマイナスのエネルギーをまず最初にその医者が起こします。看護婦が起こします。医者は家族の人に伝えます。奥さんは<私の主人は癌で死ぬのだ>と、子供達は<お父さんは癌でしんでしまうのだ>と、家族全員でマイナスの破壊的な死の念を送ります。そして身内の人を始めてとし、親戚の人、知人、友達までが寄ってたかって殺してしまうのです。集団殺人です。」

 「<癌だから治らない。もう助からない。もう死ぬのだ>と、大勢の人からマイナスのエネルギーを送られますから、もう本人はたまったものではありません」

 「癌は治ります。決して不治の病ではありません。しかし、一旦癌を病むと殺す人が回りに一杯いるのです。妻でさえ主人を殺す張本人です。<癌は死ぬ。もう助からない>と、大勢の人の心で集団殺人するのです。恐ろしいことです。目に見えないだけで本当に恐ろしいことをしているのです」

 「今、地球上には、このような破壊的波動が、闇の波動が一杯です。その波動を清めるには<大丈夫だ>というエネルギーが重要です。大丈夫と言う言葉。これは強烈な救いです。全体に大きく影響するのです。大丈夫だという心のエネルギーを送るだけでこのエネルギーは全宇宙に影響します」

 僕には霊的心眼がないから、大丈夫だと思った心のエネルギーが実際にどれほど世界を救っているかは実際のところ分からない。しかし私たちが思ったことと、行ったこと、言ったことの3つで世界を形成していると学んでいるので、心配するより大丈夫だと思うことの方がはるかに有益なことは知っている。

 話は変るけれども、うちに毎週通ってビワの葉温灸を受けている前立腺癌の方のPSA値(癌の腫瘍マーカー値の一つ)が前回の60から0.5まで下がってしまった。劇的改善だけれども彼の数値が改善した裏には「まったく心配していません」という日頃の彼のしっかりした心構えがあることが大きいのではないかと思った。

 シルバーバーチも心配は私達の心を腐食する最も強いものであり、心配や不安の心を持たないことが人生で重要だと諭していた。銘記したいことである。
(併せて昨年9月2日、11日の日記も参考にしていただければと思います)

コメント (2)
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