植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

波動整体療法を学ぶ

2005年07月18日 21時51分16秒 | レイキ・ヒーリング・遠隔、霊的な治療
 波動整体療法講習会に行ってきた。今日で2回目。参加者が多く45人前後いてマンションの中は暑くて大変だったが、前回に引き続き不思議なことが目の前で起こっていく。

 本多先生は波動整体療法を霊的治療とは仰らないが、僕はこれは一種の霊的治療だと思っている。整体という名前が付いているので肉体を操作するように思ってしまうが、この療法は肉体を触らないでもできるもので、通常の街中で行われている整体とは違うものだ。

 通常霊的治療というものは私たちこの世の治療師やヒーラーがあの世にいる治療家やもっと高次元のエネルギー存在に対して、この世にいる患者を治してくださいという依頼をすることから始まる。そしてそれを機に目に見えない不思議な力が治療師の体(霊体)を通して患者に注がれて患者の痛みや苦痛を取り去り癒す、というものだ。

 しかしこの波動整体療法ではあの世のスピリットに治療依頼をすることはない。私たち一人ひとりが既に持っている生命エネルギーを患者に無条件に差し上げることで癒していく。本多先生によると患者の痛みや苦痛を訴える場所には「低い波動エネルギー」というものが存在していて、それは「生霊」「死霊」「水子」「物の怪」「動物・植物」に分類されるそうだ。そしてこれらのもの(想念、思い)から同意を得てから彼らを浄化するというものだ。

 治療されるものが霊的存在という意味で僕は波動整体療法を霊的治療の一種と捉えてよいのではないかと思っている。またもしかしたら波動整体療法で毎回起こす私達の無条件の謝罪の念が、霊界の治療師たちに治療依頼をしているのかもしれない。それは今の時点では僕には分からないことだけれども。

 いずれにしてもごく普通の人々がこの波動整体療法によってヒーリングができていることは確かなようだ。この間お会いした方々のほとんどが家に帰ってのち家族の痛みなどを実際に軽減させていると言っていた。彼らは別に治療家でもなくまして霊能力があるわけでもないと言っていた。このように誰にでもできること、そして即効性があることが素晴らしい。

 僕は波動整体療法は霊的なことをごく普通の人々に体験、理解させる、とても良い機会だと思う。「見えないものは信じられない」「自分で体験しないと納得できない」というごく普通の現代人には自分で体験できる波動整体療法は、「眼に見えない世界があるとしか考えられない」というふうに彼らの思考を転換してくれる一助になるだろう。

 「痛みを取ろうとしてはいけない。その痛みを引き起こしている低い波動エネルギーと円満に交流することで浄化を受け入れてもらって浄化することで痛みが取れていく」

 「痛みを取ってやろう、俺が治してやろうなどと高慢に思うとだめだ。効果を上げてやろうとか練習しようなどとも思っていはいけない。ただ淡々と自分が悪かった、と無条件の謝罪の気持ちで自分の非を詫び、低い波動エネルギーを受け止めることで主訴が治る」

 無条件の謝罪は相手に対して憎しみや恐怖感を持っていては難しいのではないか。愛情がベースにないと無条件の謝罪の心持になれないのではないか。最近知った藤谷康充先生の引き受け氣功も「闇を引き受ける」という無条件の愛情がないとできない(効果が薄い)と僕は思っているので、両者に共通である「自分が嫌だと思っているものを愛する」努力をするということが、私達の人格=想念波動エネルギーを高めより精妙にするため、難病や頑固な痛みをも消し去っていくのではないか。

 霊的眼力がない僕はそんなふうに思考を巡らし、そして「やっぱりこの世の中、愛なんだよ」と柄にもなく青臭いことを思っているのだ。
コメント
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