
多忙だったが、どうしても会いにに行きたい人達の集まってるキャンプが西湖で行われている。
名前だけ存じ上げていた、まんぞうさん、えびすさん、にゃんたろうさんという古参のW650の
メンバーが集まるんだと幹事の板さんに誘われていたのだった。
『必ず行く』とあらかじめ仲間内の掲示板に書き込み自分の退路を断った。
行きたいし行かざるをえないようにしたのだ

最近仕事より情熱はこっちに傾いてる感じだ。
いいのやら、悪いのやら・・・(いいに決まってらあ


早退して3時ごろから向かう予定だったが、バイクにまたがったのは結局5時。
夕陽に向かって帰宅せず、キャンプ場に向かったのは初めてだ。

途中、間違って入った違うキャンプ場で、若いライダーのグループと意気投合し、
飯食え、酒のめ、このバイクは何?とかで盛り上がってしまった。
全くの他人でもこんなことが起きるのがホントに旅の嬉しさだ。
結局西湖周辺にたどりついてから30分近く迷って幹事の板さんにめいわくかけてしまった・・

ところで、自分はめんどくさがりなので、キャンプも厭じゃないがバイクは重くなるし、
片付けが厄介で苦手だ。どっちかというと、宿泊費の節約が自分にとってキャンプする
最大の動機だ。
でも、まんぞうさんたちは全然違う。
キャンプなのに国産牛やマツタケが並ぶ・・・・・すげ~♪
幹事の板さんは到着の遅い時間の私のためにテントを設営しておいてくれた。
ジャージーが凄く似合うし、父親のように優しい。

にゃんたろうさんは、母親のように料理が上手だ

まんぞうさんは、手品のように食材を調達してきたし、奥深い人間味を感じる。
えびすさんは、話を弾ませるのがうまい。皆、初対面(板さんは前から知ってる)とは思えない。
全員俺より年下なんだよね・・・
久し振りのヒデサンやキクサさんと5月のW650の全国大会の話題で、過ぎた時間が
一気に縮まる。

酒がすすみ、寡黙だと思い込んでいたホッピーさんが大変饒舌な事も知った。
酒が更に進む。
たわいのないことで皆、いつまでもゲラゲラ笑う。
笑う笑う・・・板さん、熊のぬいぐるみのようだ


これが・・キャンプという人間関係だ。


キャンプは2泊3日で行われた。(しゃけは1泊だけだが・・)
まんぞうさん達の引力なのだろう・・・このキャンプには3日間で15人が参加したらしい。

朝になって童子さんもやってきた。
ついこの間会ったが、とても懐かしかった。
写真はKAWASAKI W650の勢ぞろい。左からホッピー号、キクサ号、ヒデ号、しゃけ号。
写真を見てくださってありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。



