何に使うかは?ですがデザイナーさんより木材加工のお仕事を頂きました。
ゼブラウッドの薄板を正方形と丸型に切って欲しいとの事。
四角は簡単で横切り盤で数回切ればきっちりとした四角になりますが、円形はちょっと面倒です。
まずは型板を作ります。
MDFと言って木の繊維を堅く固めたボードがあるのですが、それだとベニヤと違って切断面が滑らかで寸法安定性もよく反り難い性質があるので型板には適しています。
4mmのMDF板を使い、トリマーをコンパスの様に廻して円型を切り出します。
この冶具は自分で作るのですが円なので精度を出すのが難しいんです。半径分を測りセンターに釘を刺すのですが、0.5mmズレれば直径で1mm狂います。 最初の1個は0.6mm小さかったのでボツ。 次は0.5mm大きかったので これもボツ。
3回目で150mmジャストになりました。
次に型板に添って鉛筆で印をつけ帯鋸盤で切り取ります。この時0.5~1mm外側を切ります。
それが済んだら両面テープで型板に貼り付けてトリマーにパターンビットを取り付けて切削します。
パターンビットはベアリングローラーが刃物の先に付いていて、倣い型と同じ切削が出来る刃物です。
今回は18個 この作業を繰り返し、出来上がったらサンディングして完成です。
木工作業では、丸型の穴あけはドリルで簡単に出来ますが、正円の加工はなかなか大変。この方法は円形のテーブルなんかを作る時と同じ手法なのです。
ゼブラウッドの薄板を正方形と丸型に切って欲しいとの事。
四角は簡単で横切り盤で数回切ればきっちりとした四角になりますが、円形はちょっと面倒です。
まずは型板を作ります。
MDFと言って木の繊維を堅く固めたボードがあるのですが、それだとベニヤと違って切断面が滑らかで寸法安定性もよく反り難い性質があるので型板には適しています。
4mmのMDF板を使い、トリマーをコンパスの様に廻して円型を切り出します。
この冶具は自分で作るのですが円なので精度を出すのが難しいんです。半径分を測りセンターに釘を刺すのですが、0.5mmズレれば直径で1mm狂います。 最初の1個は0.6mm小さかったのでボツ。 次は0.5mm大きかったので これもボツ。
3回目で150mmジャストになりました。
次に型板に添って鉛筆で印をつけ帯鋸盤で切り取ります。この時0.5~1mm外側を切ります。
それが済んだら両面テープで型板に貼り付けてトリマーにパターンビットを取り付けて切削します。
パターンビットはベアリングローラーが刃物の先に付いていて、倣い型と同じ切削が出来る刃物です。
今回は18個 この作業を繰り返し、出来上がったらサンディングして完成です。
木工作業では、丸型の穴あけはドリルで簡単に出来ますが、正円の加工はなかなか大変。この方法は円形のテーブルなんかを作る時と同じ手法なのです。
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