遊撃ミサイル(ナショプロの共通瑕瑾) 2017-08-10 09:18:49 | 所感 誠に遺憾ながら、我が国の遊撃ミサイルは十全に機能しないと思う 社保庁システム等1970年代のナショナルプロジェクトに共通瑕瑾がある NTT・JR・防衛庁は会計検査院の特別指導を受け未完成納入物を定価購入 性能評価根拠案は退けられ製造原価を根拠に未完成品の購入を指導された
「英語教育強化に異議あり」に異議あり 2016-09-08 16:41:00 | 所感 本日の朝日新聞朝刊の「異議あり」欄に施光恒(せてるひさ)九大准教授の「英語強化は民主主義の危機」なる論説が掲載された。 貴重な少数意見で、時代の風潮に逆らった勇気ある発言と敬意を表するが、英語教育推進論の小生にはまさに「異議あり」である。 明治の初め、郷里の村上市で初代岩船小学校校長となった曾祖父が遭遇したであろう東京語(標準語)化反対運動を髣髴とさせる。 古き良き時代(?)の郷土文化第一主義、方言保存運動も1950年代にはじまるNHKテレビ全国放送によって、一掃されてしまった。 それを本気で惜しみ、努力して時代を逆戻りさせようとする人は、今日、日本の「有権者」では、おそらく一人も居ないに違いない。 要はウチとソトの感覚ではないかと思う。曾祖父の時代、郷里の村上市や岩船郡の人々にとって「東京」はソトの世界であった。 今日、わが郷里で、東京を「ソト」と思う人は皆無と思う。そして、わが息子や甥御にとって、今やNYが「ウチ」となりつつある。 (甥御はNYに家を持ち、その娘達はNY育ちである。息子までが「ブロードウェイを歩いていると大勢の人に会釈される」と豪語する) 台湾国籍のあった蓮舫女史を同朋と思うか、外国人と見做すかの差であると思う。我が家内の姪にはフランス国籍の子ども達が居り、我が親友の孫達は米国籍である。 これからのグローバル化時代に自立した市民として活躍して欲しいと思う若き同胞たちに期待するのは「地球市民」としての自覚と実力である。 異常気象や化石エネルギー資源枯渇といった、人類文明そのものの危機的時代に、ローカルでドメスティックなエスニック嗜好でグローバル化に逆らって見るのはいかがなものかと愚考する次第である。
紫陽花 2016-05-28 11:36:12 | 所感 とうとう紫陽花の季節になった、雨季の始まりである まるでオバマのヒロシマ訪問を待っていたかのように 昨日の広島の夕陽も良かった、原爆被災者とのハグも ビニール・レインコート姿では様にならなかったろう
飯館村の母ちゃんたち 2016-05-24 09:29:31 | 所感 久し振りに東中野ポレポレ座にて映画鑑賞 「飯館村の母ちゃんたち 土とともに」 原発事故から5年 へこたれない母ちゃんたち 「笑ってねぇど やってらんねぇ」に感動
風薫る昔なつかし 2016-05-21 10:09:59 | 所感 「風薫る 皐月 (さつき) の森に佇 (たたず) めば 姉に負われし 昔なつかし」 普通なら「母に負われし」と詠むべきところであるが、自分の場合は 母に負われた記憶は空襲時か或いは疎開(被災避難) 時の記憶ばかりだ。 自然の風光を母親と楽しんだ覚えは無い。若い姉達が母替りであった。 「母恋ふる幼き吾をあやさむと 胸寛 (くつろ) げし 若き姉はも」 「乳請 (こ) へば 襟寛 (くつろ) げし大姉の 大き乳房を吾は忘れじ」 記憶が鮮明すぎると云うのも問題である。良い記憶ばかりではないから、 「忘れること」や「忘れられること」が「救い」であることも多くある。 「幼くて 吾がし出でたる過ちを 知る人も皆 亡くなりにけり」 弘彦