並木たより

写真付き日記

長い誕生日

2014-07-31 22:50:56 | 日記・エッセイ・コラム

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15時の面会時間を待って産院へ

小さな小さな赤ん坊が大人しく寝ている

時々胎便の排出と羊水の嘔吐

まだ乳も飲まずほとんど泣きもしない由

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夕食の時間になり赤子と妊婦を残して辞去

婿殿は疲労困憊、長い一日であった

そういえば、まだ誕生日の当日なのだ

生まれてまだ一日も経っていない赤子の存在感

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(腰折れを訂正)

原発の汚染の国に希望(のぞみ)あれと

   生まれし吾子のいのち頼母し

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横浜市大病院

2014-07-31 01:51:06 | 日記・エッセイ・コラム

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深夜、娘を産院に、浦舟町の市大病院(日付が替わったら来いと)

高木逸麿博士が設立し、自ら初代院長を勤めた(悪名高き)病院

姉の医療事故、息子の治療ミス、家内の誤診と悪縁続きながら

産科だけはまともで孫が皆世話になる、お産は病気でない故か

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原発の汚染の国に生まれ来る

幼き吾子の宿命(さだめ)かなしき

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0時半頃からしばらく産院の廊下で待機していたが1時頃辞去

帰宅して間もなく娘から「産まれたよ~!」のメールが届く

陣痛室に入る間もなく(服も着替えず)あっさり生まれた由

午前2時11分、2.5kg、意外と小さい(大きなお腹の割に)

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