出会い

人生は出会いで決まる。.良き出会いは「恩恵」である。

森鴎外は短編「妄想」の中で、「多くの師に出会ったが、一人の主には出会わなかった」と書いている。この一人の主との出会いこそ「恩寵」であり、内村鑑三と森鴎外の差は、この「主との出会い」の有無にある。

（昔警視総監を勤めたＨ氏が、川端康成の葬儀で、この森鴎外の言を引いて、「川端先生こそ一人の主」という弔辞を述べたことがある。不見識の至りである）

ことに青年期の出会いが大切である。学生たちの決定的出会いが、入学式直後の各種サークルによる「新勧」（新入生勧誘）に左右されているのを見て、寒心に耐えない思いがする。

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今井館百周年

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今井館聖書講堂１００周年記念会が催された。

集う者８０余名、例によって、平均年齢７０ウン歳。

今年は、学生の発表がある。記念懸賞論文の当選者である。

この懸賞論文の提案者は・・・・。独り静かに悦に入る。

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華燭の典

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姪の結婚式に招かれる。

花嫁の両親の結婚式を思い出す。

３３年ぶりに、３３年前と同じ顔ぶれが揃う。

家族の歴史を考えさせられる。

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「妻を得る者は、良き物を得る」(箴言18:22) He who finds a wife finds a good thing. (Proverbs 18:22)

部会セミナー

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久しぶりに、技術士会の部会（セミナー）に参加する。

毎月部会と連絡会とがあり、普段連絡会のみ参加している。

今回のテーマはセキュリティ対策。みっちり二時間勉強する。

講義後に「乾き物」で懇親会。時間もボリュームも丁度手頃である。

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会報印刷

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NGOの会報（NEWS Letter)を印刷する。例年同様、県民活動サポートセンタの無料リソグラフを用いる。

出来が良くない！　写真の顔が消えてノッペラポウになっている。このまま発送する元気がどうしても出てこない。発送作業を中断して帰宅。

一晩悩んで、再印刷を決める。改めて、有料のゼロックスコピーで再印刷。ようやく納得の出来栄えとなる。

他人から見たら大同小異、五十歩百歩の差異で、9,000円の印刷代投資に価しないかもしれない。しかしながら、「わが労苦の子」の出来栄えとなると、こだわらざるを得ない。

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