近年、企業は社会の一員であり、社会と共生している存在であるから、企業活動内容を公開し、その活動に責任を持つべきであると解釈されることが多い。従来の株主や債権者に対する財務的アカウンタビリティだけでなく、自然・環境に関する非財務的事項を社会に報告する責任を有する環境アカウンタビリティという考え方が一般化してきている。
環境アカウンタビリティに対する意識向上の表れとして、近年では組織の環境管理活動の内容を組織外に公開するための環境報告書を作成する企業が増加している。(環境報告書の作成は義務でなく任意であるが、多くの企業が作成している)
一方、組織内部の管理として、環境に対する企業の社会的責任を履行し、かつ環境面や経済面など複数の面で効率的な管理活動を実践する試みもある。環境管理システムは、環境に関する経営方針(環境方針)を体系的に実行していくための(比較的大規模事業者用の)システムである。中小事業者用には環境活動評価プログラムがある。
企業などが、外部報告と内部管理の両面において効率的な経営を実現するためのツールとして、近年、環境会計が注目を集めている。環境会計情報が環境報告書などを通じて社会に開示され、利用者は企業の環境保全への取り組み姿勢などを総合的に理解することが可能となる。
------------------------------------
(今日のお弁当)
雉焼き丼
煮物
酢の物
浅漬け
(以上、ワーカーズコレクティブ樹)
(今日の夕食)
.
.
.
.
.
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます