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映画「ナルニア国物語」の切符(前売り券1,300円)を入手した。獅子アスランに励まされた若い日の感動が蘇ってくる。
前売り券の売り手は、「シルバー券(1,000円)の方が安いのに」と言ってくれたが、「値段の問題ではない」との思いがある。「時間を繰り合わせて必ず観るぞ」と自分に言い聞かせておきたいのだ。
ハリーポッターよりも先に映画化されるべき作品ではなかったかと思う。単なる「面白い童話」でなく、勇気・愛・誠実・正義・希望といった人の生き方に関するメッセージ性がある。
古典のうち、アイデンティティ(自己認識)とライフスタイル(生き方)を教えるものを「正典(カノン)」と呼ぶと教わったが、ナルニア国物語は、クオレ物語と共に、人生の手引書と呼ぶにふさわしい童話である。
「すべてほまれあること、また徳といわれるも、称賛に価するものがあれば、それらのものに心をとめなさい」(ピリピ書4:8)
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