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早大国際会議場井深大記念ホールで「第3回ユビキタス・ヘルスケア・ファーラム」が開催された。主催は早大ユビキタスヘルスリサーチ研究所、共催は津田塾大オープンリサーチセンター、後援:総務省、日本遠隔医療学会。
基調講演は香川大学、招待後援はロンドンと北京から、パネラーは英国、中国、スエーデン、フィンランド、信州、仙台、群馬 etc まさに、グローバルにしてローカル、早稲田の唱導する「グローカル・コミュニケーション」である。
3つの「ロー」に気付いた。第一は、日本と世界の「地域」に密着したローカル・サービスを目指していること。第二にロージン(老人)や障害者を主対象とするヒューマン・フレンドリー技術であること。そして第三には、使い慣れないハイテクよりも使い込んだローテクを活用していること。
科学技術の有効活用には、気配りと思いやりとが欠かせないと言うことを、しみじみと納得させられるフォーラムであった。ユビキタス(遍在)とは「痒い処に手が届く」という意味があるのかもしれない。
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「この大祭司は、わたしたちの弱さを思いやることのできないような方ではない」(ヘブル書4:15)
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